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**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

【相棒1 #2】「教授夫人とその愛人」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason1より第2話 「教授夫人とその愛人」です。
2002年10月16日 に本放送がありました。

感想な回想
殺人を犯した痕跡が一切無い
面白い事件ですよね。
犯人じゃない人に、自分が犯人だと思わせるというのは、なかなかできないです。
しかも、これみよがしにその人に罪を擦り付けるわけではなく、証拠自体が一切ないなので、その人どころか、誰にも不可能、いや、犯行があったこと自体を証明することができないという。

一方で、シーズン1ゆえなのか、キャラネタの宝庫だったりします。

見つかれば叱られるでしょうね
米沢「こんなことして叱られませんかね」
右京「見つかれば叱られるでしょうね」
米沢「なるほど、つまり見つからなければ叱られませんね」
なんだこれwwwwwww
米沢さんが、早くも丸め込まれている気がするwww
米沢さんは右京さんに対して尊敬全部(!)なので、わからなくも無いけど。すでにこんなんでしたか。という。

男子トイレで・・・
さて用を足すか・・・というイタミンを羽交い絞めにして亀ちゃんの尋問
事件解決したいんだけど、後半シーズンのように捜査一課は情報くれないので・・・という。
まあ、あれだ、確かに、生理現象ができないっていうのは、大変な問題なので、利用して・・・というのは、よくある手段?でもないか。しかし有効ではある。
・・・腐った方向にも造詣のある私はどうしたら良いのかわからないwwww
亀ちゃんとイタミンの仲(いや、そいう意味じゃなしに)が良すぎ。

亀山のクビと美和子
事件穿り返して、お偉いさん逮捕してさあ大変。
でも、美和子さんはなんだか余裕な感じです。
以前の事件では、あ、そうそう特命係になったと聞いたときは、(人材の墓場なのですぐやめさせられるという話で)ヒモなんて勘弁みたいな感じでしたが。
自分のミスというわけではなく、正義を貫き通したゆえのくびなので、いいんだそうです。
うーん、格好いいですね。
というか、この頃は内村刑事部長もさっさと首だー!!って言ってたんですね。
今でこそ、認めているってことなんでしょうか。
実は、その裏には・・・

クビだけはよしてね
官房長と右京さんの秘密に早くも迫っている?回
内村部長を止めたのは、小野田官房長の一声でした。
右京さんをもっとうまく利用しなさいよって言う、美味い・・・上手い言い方ですね
敵対する関係にこそなっていますが、右京さんに対する理解度は、亀ちゃんより上なのかもしれません。

もう一度組まないか
だが断るお断りします

くびを止めてくれたのに(まあ、右京さんにとってはクビもどうでもいいのかもしれないが)
知らないとは言え、まだまだ冷たい態度。
その裏には、特命係発足となる、ある事件画家関わっていたのでした・・・
というのはまだ先の話の頃ですね。
とはいえ、右京さんも、官房長のことは理解している(正義的に納得はしてないんだろうけどね)感じがあるので、また違う形の亀ちゃんとイタミンのような。そんな風にも取れます。
もっとも、この二人の方が、仲の良さを隠すのが美味いので、当初は全然気付かないですけどね。
ゆえに、映画第2作目は大成功だったといえなくも無い。様な気がします。


粗筋
■あらすじ)
 美和子(鈴木砂羽)とランチを、とひとり高層ビルの最上階にあるレストランに出かけた薫(寺脇康文)。
彼女が来るのを待ちながらふと外を見ると、近くのビルの屋上で今にも投身自殺しようとする女性を発見する。

「ウソだろ、オイ!」。

 あわてて飛び出しビルの屋上で彼女を保護することに成功。
薫はホッと胸をなでおろすが、なんと女性は「人を殺した」とポツリつぶやいて…。

 自らの車の中で男を刺し殺した、という彼女の証言に従い、とある地下駐車場に置かれたままの彼女

の車を調べた右京(水谷豊)と薫だが、死体どころか血痕すらない。
ひょっとしたら自力で病院に駆け込んだのかも…。
薫は現場近くの病院を調べようとするが、例によって捜査一課の伊丹(川原和久)らに邪魔をするなと釘を刺されてしまう。

 女性の身元が大学教授で国家公安委員でもある神林寿一朗(山本圭)の妻・淳子(洞口依子)であることが判明。
その夫・神林によると、今回の一件は精神的に不安定なところがある淳子の妄想だという。
確かに被害者の所在も不明、車からも死体があった痕跡が発見されないとあれば、事件そのものがなかった可能性が高い。
が、正義感に燃える右京は、怒る幹部の目の前で「奥様が気を病まれた理由は?」と堂々と質問する。
神林は平然と自分に愛人がいることがバレてしまい、それが原因で不安神経症になったのだと答える。
一応は納得する右京だったが…。

 淳子が元芸者だったことを知った右京は、かつて付き合っていた性質のよくない男に金を無心されていたのでは、と推理。
薫は伊丹を絞り上げ、淳子が殺したという猪口(林京介)という男の素性を聞き出す。
それによると猪口は現在行方不明、ばくちの借金でその筋の連中に追い回されていたらしい。

 どうやら右京の推理も真実味を帯びてきた。
神林の妄想説に納得がいかない右京と薫は、入院している淳子に車について質問を。
が、その車も神林が忌まわしいと処分してしまったという。
あくまでも「自分は人を殺したと思う」と言い張る淳子に、事件の存在を確信する右京。
しかし、証拠となる車はスクラップ工場で鉄の塊状態に。
お手上げと白旗をあげる薫に、なぜか右京は「別の証拠を探すまで」と自信満々で…。

「私、人を殺しました…。」
大物大学教授の妻の意外な一言に振り回される警察と右京、薫…。
殺人事件は本当にあったのか?
それとも彼女の単なる妄想か?


■プロデューサー
松本基弘(テレビ朝日)香月純一(東映)
須藤泰司(東映)西平敦郎(東映)

■脚本 輿水泰弘

■監督 麻生学

■制作
テレビ朝日/東映

■出演
杉下右京…水谷豊
亀山薫…寺脇康文
宮部たまき…高樹沙耶
奥寺美和子…鈴木砂羽
小野田公顕…岸部一徳
神林寿一朗…山本圭
神林淳子…洞口依子  ほか





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