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【相棒3 #15】 「殺しのピアノ」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason3より第15話 「殺しのピアノ」です。
2005年年2月23日に本放送がありました。

感想な回想
今日は倒叙的
いつもって感じではある・・・か?
犯人が視聴者にもわかっている形式ですね。

柴犬?
鑑識さんのところにいるワンコは警察犬でしょうか。
ドーベルマンだっけ?本家君は。
いやまあ、能力があれば、犬種は問わないかもしれないけど。
逆転裁判のミサイル君は柴だっけ?雑種?
・・・犯人が柴さんというのには、別に関係はないですよねww

右京さんのピアノ
上手いですねえ。カメラ移りから察するに、実際に水谷さんが弾いているらしいです。

「英雄ポロネーズ」by「赤い激流
上手いと思ったら。
過去に経験があったんですね。
ええ、すいません若造なもので知りませんでしたwww
(知らない方は上文字クリックで)
水谷さんが弾ける曲ということで、んじゃあやっちまうか?っていうスタッフの心意気なのか同なのか。

亀ぇ!!
・・・シーン・・・
イタミンの特命への訪問。
しかし、今回は角田課長がいるだけで(なんで課長も居座ってるのよっていう話ではありますwww)。
うわー、はずかしー!なシーンになってしまいましたwww

携帯電話の罠
今日は、犯人をおちょくりまくる回なのか。
上の右京さんのピアノにしても、曲はあくまで視聴者へのサービス。
ピアノに血痕があることを気付かせるのが犯人への本当の目的で。
その前にも、調律に付いてあれやこれやと柴さんを質問攻めにする好奇心旺盛なおっさん。
本当コレだから・・・・!
犯人確定全部じゃなくて、興味半分犯人半分なのが右京さんの悪い癖www
(興味も嘘じゃないから、演技じゃないから、犯人側は余計困るって言うwww)

職人の致命傷と過去からの因縁
今回の動機
被害者の幸田さんがが悪めなヤツでなければ、事件は起こらなかったのかもしれませんね。
難聴の指摘にしても、もうちょっと言い様というものが・・・
加えて、昔から上から目線・・・だけではなく、実力も上の相手で、柴さんが悔しい思いをしていたらしいことからも、溜まっていたものが爆発してしまったと落とし込むことができますね。



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粗筋
 深夜のコンサートホール。
調律師の幸田(吹越満)が、舞台の上で有名ピアニストの柴(京晋佑)をチューニングハンマーで殺害した。
ピアノに散った血痕を拭き取り、守衛が居眠りする守衛室を避け、エントランスから外へ出ると遺体を柴の自宅近くへと運び・・・。

 翌朝、柴の遺体が自宅近くの崖下から発見された。
別居中の妻・悦子(矢代朝子)の話によると、柴が深夜に散歩することはよくあること。
事件当夜も深夜1時に柴の携帯から電話があったという。

 崖からの転落死かと思われたが、珍しい凶器による傷が発見されたことから他殺と断定。
捜査会議では柴が携帯電話をかけたことが話題に出るが、その携帯電話が見つからないらしい。
と、そこまで話が及ぶと、右京(水谷豊)は部屋を出て・・・。

 右京は事件現場へ行ったに違いない。
薫(寺脇康文)がコンサートホールへ行くと、ちょうど柴の代役が決まったところ。
その準備に追われ支配人の岩槻(大林丈史)から相手にしてもらえない。
その岩槻が幸田にピアノの調律を改めて指示していたその時、ステージからピアノの音が。
右京だった。

 新たな奏者のためにピアノ調律し直すという幸田に、見学したいという右京だが、須お越しの(少しの誤字?ブログ管理人注)雑音でも気になるからと断られる。
そんな右京に対して幸田は、事件当夜コンサートホールにいたが、朝の4時まで一人で柴用に調律していたという。
明らかに幸田を疑っている右京に、薫はホールを出てから確かめると、なぜ朝の4時に調律が終わってから今まで帰らずにいたのか。
まるで代役が決まり、調律し直すことがわかっていたかのように・・・、と疑問を口にする。

 岩槻によると、幸田に調律を任せたのは柴ではなく、岩槻だという。
業界では腕がいいと有名な幸田を岩槻はホールの専属チューナーに招いていた。

 一人調律を始めている幸田の前に現れた右京は、興味深そうに幸田の仕事ぶりを見学すると、矢継ぎ早に質問を浴びせる。
が、すべて調律に関するものばかり。
そんな右京のノラリクラリとする質問に苛立ちを覚えた幸田は、次第に追いつめられていく。

 別れ際、どうしてもピアノが弾きたい、という右京は、幸田に事情を話しピアノを弾かせてもらうことに。
が、幸田は右京の演奏を半ば強引にやめさせる。
鍵盤側面の木目に血痕が残っていたのを見つけたためだ。
幸田のあまりの剣幕に驚く薫と岩槻。
右京は仕方なく薫とともにホールを出るが、実は血痕があることは知っていた。
すべては幸田の動揺を誘うためで・・・
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_03/contents/story_3rd/0015/img/1_1.jpg

 一人になった幸田は懸命に血痕を拭き取ると、いよいよ調律を始める。
が、そこへ薫が現れると、何をするでもなく客席を歩き回り始めた。
目的も聞いても答えない薫に苛立ちを募らせる幸田。
ふと見ると、客席に携帯電話がある。
きっとなくなったという柴の携帯電話だ。
あれがここにあることがわかっては自分が犯人だとわかってしまう。
幸田は薫に悟られないように携帯に近づくと、なんとか先に確保することに成功する。
と、そこへ右京が現れると、なんと自分の携帯電話を探していたという。
仕方なく隠していた携帯電話を差し出す幸田。
試されていることを知り、唇をかむ。

 仕掛けた罠に幸田がかかったことに喜ぶ右京と薫。
鑑識の米沢(六角精児)を呼び寄せるとルミノール反応を調べ、一気に自供へと追い込もうとするが・・・。


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【相棒3 #5】 「女優~後編~」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason3より第5話 「女優~後編~」です。
2004年11月24日に本放送がありました。

前後編なのに、1週分間が開いているんですね日付(前編は10日。17日はお休み?)
・・・本放送当時の視聴者さんのやきもきが目に浮かぶようですwww
今日数分待つだけなので余計wwww
そんなわけで今日は前後編を一気に放送。
前編はこちら>>http://tokumeigakari.no-mania.com/s3/0304

感想な回想
前編からの含めてごっちゃでお送りします。

前の事件からの影響で亀ちゃんも所轄
そういえば。ということで。
前の事件が靡いている結果なんですねこれ。
折角なので、いっそのこと前の事件も含めて3時間スペシャルでもやってくれれば<ぇ

麹町東署の海音寺菊生課長
現在の?亀ちゃんの上司。
竹中直人さんがやると、どうにもファンキーな親父に見えてしまう。
実際ソウなんだけど。
それでいて、妙に革新付いたり、特命に好感もっていたり、実はすごい人っていう
それも竹中さんの役どころに多いんで困ったもんだ。
今はどうしてるんでしょうね課長。
亀ちゃんは居ませんが、また出てきて欲しいなあ。

取った寿司をまた回転の中に戻す官房長
ああ、この名シーンはここでしたか。っていう。
前編での、亀ちゃんに頼まれたからって言うツンデレ救出作戦の話。
あれを回転寿司屋でなぜか言っていたわけですが。
お茶の入れ方も勘違いしてなかったっけ?漫画だけかな?
あれ、蛇口はお湯しか出ないので、おちゃっぱの(粉の)缶からお茶入れないとお湯のままっていうのを知らずに飲んでいたって言うwwww
深刻な話しとかやり取りをしながら、こんなんだから、侮れないのよねこの狸さん。

女って潜在的に、一緒に居る男始末したいって思いますよね?
別れたい男とどうするよという事件の内容に絡めた話。
の、はずですが・・・
まさかの美和子さんとんでも発言。
ビールを思いっきり噴出す亀ちゃんでありました。

たまき「そうかもね」
さらに爆弾は飛び交う。
右京さんと別れた理由は、
思わず始末したくなっちゃったからではないですか?
というとんでも妄想がでてくるのは必至なんですけどたまきさん!!!

証拠の捏造
そんな和やかな?ムードの中、米沢さんからのこちらもトンデモ報告。
亀ちゃんのお手柄と見えた、夕月さんの髪の毛は、捏造されたものらしい。
さて、いつ誰が・・・?
というろころで、犯人が右京さんだと、亀ちゃん思い立ってしまい。
敵を騙すにはまずナンとやら
突破口
と、いう右京さんの言い訳も通用せず、なかば家出のようにお店を出て行ってしまいます。
(美和子さんとの関係以上に、こっちの方がカップルの喧嘩別れって気がするのは気のせいですよね)

マンション前でまってる右京さん
翌朝。まさかの右京さんの反省
なかなか折れない右京さんが・・・!
まあ、それでも、ツンデレなので、平謝りっていうことはないんですけれども。
おまけに、さらにお使いを頼みに来たというwwwww
まあ、免職状態の右京さんなので、亀ちゃんにとって来てもらうしかないんですけどね。

籍を入れていない理由
「アナタが殺したのは”父親”でした」
この事件の”裏に潜んでいたもの”は、これでした。
まさかの近親なんとか。
それでも自分は女優だから。
と、知ったその場で惨劇にせずに、演じ続けた夕月さんがなんか痛ましい。

容疑者マネージャーの献身
とか、書いたら、湯川ファンに怒られるかなー。
夕月さんもやや聖女の救済気味な気がしないでもないんだけど。
今回の事件を持ちかけたのは、恋人マネージャーのほうからというのも、
直接手を下したのも彼というのも。
ある意味、愛情ゆえに。っていうか。
格好いいとかおもってしまうのは、しょうがないよね。

女優のお願い
婚姻届の証人に・・・
という夕月さんからのお願いに、特命係のお二人はしぶしぶ・・・
ではなく、快諾
右京さんは、こういうところは優しいよなーと想います。
被害者にも被があったりしたからかな。
犯行動機は、ある意味利己的なんですけど(まあ、世の中、人が喜んで満足という利己があるので、利他だけのことはないんですけど)、怒らないっていうか。

その頃官房長は
木佐貫さんに何やらお話がwwww
多分、このお話のおかげで特命係は復活するわけなんですが。
ハッピーエンド?の上の裏でっていうのが、また、相棒らしすぎていやwwwwwww



粗筋
 右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、古谷の自宅2階のトイレの壁に今回の事件と設定がそっくりなストーリー案が書かれているのを発見。
偶然とは思えないと夕月(羽田美智子)、松永(岡田浩暉)に話を聞きに行く。
2人を犯人とにらむ右京は、今回発見された事実をもとに2人を追い詰めようとするが、逆に夕月から松永と婚約したことを知らされる。
夕月が犯人ならあえて婚約を発表するなどと疑われることなどするだろうか。
夕月の不敵な挑発に右京も納得せざるを得ない。
右京は改めてトイレのメモを見たかと夕月に確認すると、2階のトイレは古谷専用だったため入ったこともないという。


 夕月がトイレに入ったという証拠が見つかれば、夕月を追い詰めることができる。
右京と薫は改めてトイレ周辺の捜索を。
が、何も見つからずイライラを募らせていると、薫がトイレのスリッパのウラについていた女性のものと思われる髪の毛を発見した。
薫のお手柄にさすがの右京も舌を巻くが…。

 夕月から半ば強引に髪の毛をもらい、鑑識で照合させた結果、トイレのスリッパに残っていた髪の毛は夕月のものと判明した。
これで夕月はウソをつき、事件前に古谷のアイデアを目にしていた可能性がある。
情報を受けた伊丹(川原和久)ら捜査一課は夕月と松永に任意同行を求め、取り調べを開始する。
 しかし、夕月はトイレに入ったことは認めたものの、古谷殺しに関しては全面否認。
確かにトイレの壁のメモを見たからといって夕月が殺した証拠になるわけではないが…。

 と、そんな話をしているところへ、鑑識課の米沢(六角精児)がやってきた。
米沢は非公式なお話を、と言いつつ、トイレのスリッパについていた髪の毛はねつ造されものではないか、という。
現場検証であれだけの証拠を鑑識の人間が見落とすはずがない、というのが彼の主張らしい。
ということは…。
実はすべては右京の仕業。
以前、盗んでおいた夕月の髪の毛をトイレのスリッパにつけ、わざと薫に見つけさせたのだった。
お手柄とはしゃいでいた自分がバカみたいだ。
薫は右京に怒りをぶつける。

 捜査一課の芹沢(山中たかシ)が取調べ中に松永に馬鹿にされたと怒りを爆発。
松永に対し暴力を振るってしまった。
たちまちその一件がマスコミに取り上げられ、伊丹らは捜査から外されることに。

 一方、右京に対する怒りが収まらない薫だったが、当の右京はシレッと薫の前に姿を現すと、夕月と古谷の戸籍謄本を請求してほしいという。
それが一体、事件とどう関係するのか…?





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【相棒3 #4】 「女優~前編~」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason3より第4話 「女優~前編~」です。
2004年11月10日に本放送がありました。

はいー。恒例の、休日はいっぱいやってしまおう大作戦ですよー。
ってふ ざ け ん な !的な(笑)
前後編を一気に放送です。

感想な回想
後編でいろいろぶちまけようか否か。
再放送とは言え、後編に関わる点があったらご容赦下さい。

美和子さんの浮気というか本気
そういう点では、このカップルはさっぱりしていていいなと想います。
浮気ではなく、ちゃんと別れるっていうか。
まあ、元鞘になるのはいつなのかなっていう、今となっては解りきった感じもほほえましく
・・・ないか。
これで、特命は独り身同士・・・とかいう話が当時あったとかなかったとか。
また、右京さんの大事件↓とはいえ、電話を掛けてくる辺り、不仲で絶縁でもない?感じがよいやら悪いやら。

右京さんの免職
本格的にクビになったのって、これだけじゃないでしょうか?
と、思うんですが・・・知らないだけかもしれないですが。
とはいえ、やっぱりのらりくらりしている右京さん。
周りばかりヒヤヒヤなので、右京さんを怒りたくなるようなならないような。

亀山君のため
小野田官房長のツンデレ(笑)
右京さんの首をつなごうと、なんとかやってみる。
が、右京さんもツンデレなので、余計なお世話とすげない。
に対しての官房長の切り替えし。
右京さんのためって言うのもあるだろうし、亀ちゃんのためっていうのは嘘じゃないんだけど。
とはいえ、
本当は自分のためでもある官房長が大好きです!

狂言
あらすじで書いていますが、まあ、そんな感じで。
しかし、前後編でやるのに、すでにそこが明らかになっているというのは・・・
ま、右京さんたちは、追い詰めるまでに至っていないので、その切り崩しが後編というところなんでしょうが。
反面、右京さんの免職の方が、そのきっかけの事件の方が、絡んでくるという示唆ですよねわかります。
直接この事件と関わるのかは、後編のお楽しみ?


粗筋
 美和子(鈴木砂羽)が出て行き、散らかり放題となった部屋で寝ていた薫(寺脇康文)は、その美和子からの電話で起される。
「右京さん(水谷豊)が免職になっちゃったみたい」。
 一気に眠気が覚めた薫は大河内監察官(神保悟志)のもとへ行き猛抗議。
右京を恨んでいた朱雀官房長官は右京らに殺人犯として検挙され失脚したはずだが…。
が、大河内によると、朱雀と密接な関係にあった木佐貫主席監察官(陰山泰)のいわば逆恨みで右京は免職に追い込まれたらしい。

 薫は官房長に復帰した小野田(岸部一徳)に泣きつくが、さすがの小野田も頑なな木佐貫を説得できず正式決定を覆すことはできない。
が、当の右京はというと、免職決定にもどこ吹く風。
「頼んだ覚えはない」という右京に、さすがの小野田も「おまえのためじゃない、亀山くんのため」と反撃する。
 そのころ、薫は所轄管内で発生した強盗殺人事件の捜査に乗り出していた。
被害にあったのは有名女優の小峰夕月(羽田美智子)と夫で脚本家の古谷(深水三章)邸。
深夜、一人の不審な男が庭にいるのを発見した古谷は警察に通報。
が、男は部屋にまで押し入ると夕月に銃を突きつけ金を要求、隙を見て逃げようとした夕月ともみ合いとなったが、そのとき男が発砲した銃の流れ弾があたり古谷が死亡。
慌てた男は何も盗らずにそのまま逃亡したという。
茫然自失の夕月に薫は古谷との結婚生活について質問するが、実は2人は籍を入れていなかったことが判明する。
その後、伊丹憲一(川原和久)ら捜査一課との合同捜査となるが、逃げた犯人の行方はようとしてつかめない。

 それもそのはず、事件は夕月とその恋人であるマネージャーの松永慎二郎(岡田浩暉)が仕掛けた狂言だった。
松永が庭をうろつくと、夕月が古谷に報告し警察に通報させると、松永は堂々と古谷の部屋に乗り込み、夕月を人質にとり2人でもみ合うような格好をしながら古谷を打ち抜いたのだった。
「後悔してる?」
「してないさ」
 ホテルの一室で2人は愛を確かめ合い…
 たまき(高樹沙耶)から右京の居場所を聞いた薫は閉館直後の図書館へ。
すると右京がなぜか鑑識課の米沢守(六角精児)といっしょに夕月の事件について書かれている新聞に目を通していた。
右京によると、事件に府に落ちない点があるという。
なぜ金品を狙った強盗が古谷を殺しただけで逃げたのか。
本当に金品が目的ならば、夕月をなおも脅して奪えばいいはず。
仮に銃は殺しが目的でなく脅すためだけのものだったとしたら、当時誰もいなかった1階に忍び込み、誰にも見つからないうちに逃走すればいいはずだ。
犯人像が絞り込めない、という右京に薫も同調。
翌日、早速、海音寺課長(竹中直人)に報告する。
 薫の鋭い指摘を右京の発案と見抜いた海音寺は、免職になった右京を雇い薫とコンビで捜査に当たらせようとする。
どうやら右京の類まれな才能と、その右京をサポートする薫の仲を高くかっているらしい。
 内外の批判にさらされながらもこれで堂々と捜査できるようになった右京。
薫とともに夕月、松永との対決がいよいよ始まる!







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【相棒3 #8】「誘拐協奏曲」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason3より第8話 「誘拐協奏曲」です。
2004年12月15日に本放送がありました。

感想な回想
死んだその日に誘拐?
今回も珍妙な話ですね。
実際には、この時点では、生死は定かではなく、行方不明の期限というか、それが切れたので、存命の可能性は低いだろうという法的判断なのですが。
その決定の日に誘拐宣言。
もちろん、必然だったわけですけれど。

誘拐犯の狙い
奥さんの犯行でした。これなら、この日に起こったのも解ろうってもんです。
夫が失踪したことで、遺産というか、つまり会社が自分のものになる。そう思ったのに、なんと役員だった今井さんたちに奪われてしまった。
それならいっそのこと会社を無くしたかった。っていう。
行方不明のときは、まだ耐えられたのかナーというイメージ。
シボウ決定になったことで、完全に会社は夫のものではなくなり、当然自分には何の権利も無いみたいなことも決定になったから今回の犯行に・・・という感じ?

失踪の真相
その一方で。
今井さんは当初から誘拐に対して疑念を抱いていたのですが。
そもそも信じなかった理由は、7年前に自分が社長を殺していたからとゆー。
そりゃー、信じられねえわな。
かといって、偽物だとか嘘だとか、はっきり言うことはできないと。
失踪の真実ということで、隠されたもう一つの事件
相棒らしいですね。

皆が被害者を心配してねえ
酷いというかなんというか。
あるいは、因果応報なのか。
ワンマンなので、部下は心配しない。
女にだらしがないので、奥さんは愛想が尽きている。
解りやすいといえば、そうだし、自業自得なんですけど、不憫だぁwww

限られた世界の中で
他の方の感想も拝見しているんですけど、
密室的
舞台劇のよう

という意見が多いようです。
確かに、事件中は、誘拐犯との電話のやり取りということで、ほとんど動きませんものね。
おまけに、特命以外のレギュラーの方が出てこない。
外じゃないから、エキストラもいらない。
文字通り、特命だけの事件ともいえる。
特命と事件関係者だけ。
そういうのは、舞台の演劇を観ているようですね。



粗筋
 通販会社のイメージキャラクターが無断で使用されているとの訴えを受け、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)はその通販会社へ。
今井社長(尾藤イサオ)に問題のサイトを見せてもらうと、確かに著作権法違反の疑いがある。
被害届など説明しようとすると、秘書の野呂(徳井優)がやってきて、先代の前田社長(渡辺哲)を誘拐した、という電話が入ったという。


 自分たちがいるのだから、と電話をスピーカーに切り替え、右京らも犯人の声を聞くことに。
するとボイスチェンジャーで変えられた声が響いてきた。
「前田社長を誘拐した。ビルを見張っている、誰かがビルに入れば警察とみなし人質の命はない。要求は5億円…」。
 法外な身代金に愕然とする今井だが、前田は7年前に失踪。
ついさっき法的に死亡が認められ、遺産を妻の房江(深浦加奈子)が相続したという。
今日死んだ人間が誘拐された?
今井ら幹部はイタズラかも、と疑うが、まだ社内にいた房江は「主人の命を第一に」と特殊班係への通報も拒否。
右京もイタズラかどうか判明してからに、という。

 7年前、前田は今井と井勢谷常務(浅野和之)の3人で新しい配送センターの建設候補地へ下見に出かけた帰り、そのまま行方がわからなくなったという。
失踪直前に行われた創業記念パーティーの写真を見ながら、右京らは事情を聞くが、今井によると会社も順調。創業者でもある前田はかなりワンマンだったらしく、失踪の原因が会社にあったとは思えないという。
前田の失踪後、当時常務だった今井が社長に、当時経理課長の井勢谷が常務に大抜擢されたが、専務の本間(河西健司)は当時と変わらず今も専務だという。
そして、秘書の野呂は前田の失踪後、リストラされたところを今井に拾われて入社したらしい。

 現時点で社長が失踪したことで得をしたのは、社長に就任した今井、課長から常務になった井勢谷、そして採用された野呂、ということになる。
それにしても失踪といい、誘拐といい、謎だらけだ…。

 犯人から二度目の電話が入り、前田社長が声を聞かせた。
これでイタズラでないことが判明。仕方なく5億円を用意することになるが、それだけの融資を受けるには株主の承認が必要になる。
しかし、それでは犯人が指定した時間に間に合わない。
すったもんだしているところに、タイミング良く犯人から電話が。
今井が、銀行から融資を受けなければならないこと、そのために筆頭株主の許可を取らせてほしいこと、を犯人に告げると、意外にも犯人はあっさりOK。
それにしてもなぜ犯人は3回目の電話をかけてきたのか。
まるでこちらの様子がわかっているような…。
そんな右京の言葉に今井らは騒然となる。

 筆頭株主の妙子(牛尾田恭代)がやってきた。
妙子は最初「5億もの散財は困る」と渋るが、周囲の説得に渋々承諾。
とりあえず自社の役員たちと相談するという。
どうやら身代金は用意できそうだ。
ホッと胸をなでおろす薫に今井は怒りを爆発させる。
実は妙子は前田の愛人。
スキャンダルになりかけたところを今井は必死で隠したらしい。
それで房江と妙子の間に微妙な空気が流れていたのか…。

 妙子が自社の役員たちの許可をとりつけて戻ってきた。
と、そこへ犯人から電話が。
なんと犯人は現金5億円をすべて海に捨てろという。
なぜ、そんなことを!?





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【相棒3 #17】「書き直す女」

今日の相棒セレクション(再放送)は、season3より第17話「書き直す女」です。
2005年3月9日に初回放送されました。

感想的回想

被害者がアリバイを作る
先日に引き続き、犯人以外がアリバイを作る話。
ただし今回は、”結果犯人以外”か。
被害者が実は犯人になるつもりだったというのは、よくある話・・・かな?

インターフォンと携帯電話
子機どころの騒ぎじゃない便利さが怖いですねwww
いや、そもそも、携帯に飛ばす機能も、子機の範囲でやったとかだと思うんですけど。
携帯の電波が及ぶ範囲ならどこでも・・・って、確かに、アリバイ工作としては有効ですね。

うそは言っていない?
寿司屋さんの証言ね。
いや、居たといっちゃった時点では嘘か?
とはいえ、応答の声があったといってくれれば・・・www
これが解るのが後のほうになるので、余計だよね。

書き直す女
事件の動機でありました。
いや、武先生から観ての動機か。
ゆえに、ななみさんには動機が無いようにみえるのが、今日の相棒らしさでしょうか?
逆に、武先生のころしてやる発言を間に受けて、やられるまえに・・・!という動機が出てこなくも無いです。アリバイ工作も、その関係でななみさんがどうにかしたとかね。
そこまで思っちゃうと、そのばで返り討ちは、なかなか思いつかなくなるのではないかとも。

とあるプロ意識
正当防衛であるにも拘らず、わざわざ偽造工作して罪を作る
普通では考えられないでしょうねこれも。
しかし、舞台という何物にも変えがたいものがあったので。と。
ある種の切なさを感じます。

サバ寿司おいしいのにねー
ななみさんはさば寿司が嫌いとな?
んー、単なる刺身ではなくて、シメさばになってるからだめってことなんでしょうかね?
そもそも、青物(でいいんだっけ?)が苦手なのかな。
今回のヒントでもありました。

被害者のつまみ食い
ヒントを空けたら迂闊な犯人がでてきたという。
武先生は、ななみさんがサバ寿司嫌いなの知らなかったんだっけ?
いやそもそも、犯行しようとして寿司食うとかwwwwww
杜撰すぎるwwwww
つかそもそも、携帯電話の件で声だけしか証明できていないのがバレちゃたったし。
ななみさんが返り討ちにできなかったら、本作は30分で終わったに違いない。
なんてね。


本日のあらすじ
知り合いのゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)に誘われ、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は芝居見物へ。
帰り際、ヒロコは店の常連というプロデューサーの川島(市川勇)に頼み、女優のななみ(高畑淳子)の楽屋へ。
サインをもらっていると、電話が入り、今回の舞台の脚本を書いた劇作家の武(中丸新将)が自室で何者かに殺されたという。

 死因はナイフで刺されたことによる失血死。
出前の寿司桶を下げに来たときに武の遺体を発見した寿司屋の話では、出前の寿司を届けたのは午後3時ごろ。
そのときには部屋に武はいたという。
死亡推定時刻が午後3時から4時の間ということは、届けられた寿司を食べた後に殺されたことになる。
しかし、右京は湯飲みが使われていないことに疑問を抱く。
武は寿司を食べたというのにお茶を飲まなかったのだろうか。
そのとき、突然耳をつんざくような工事の音が・・・。
下の部屋がリフォームをしているらしい。

 川島に話を聞いた右京らは、武は殺される直前、川島と電話で話していたことを知らされる。
電話で武はセリフを勝手に変えるななみに怒りを露にしていたという。
「今度セリフをいじったら、殺してやる」。
 武はこんなことまで言っていたらしい。
 右京らは付き人に弁当の寿司の文句を言っているななみの部屋へ。
嫌いなサバが入っているのが気に入らないらしい。
だが付き人によると、前日はそのサバを食べていたというが・・・。
そんなやりとりを聞きながら、右京は武との不仲について質問する。
ななみは自分を疑うのか、と気色ばむが、武が殺されたころはリハーサルの真っ最中。
劇場がから片道1時間はかかる武のマンションへ行けるはずがない。
右京らの説明にホッと胸をなで下ろしたななみは、改めて武の書いたセリフを批判する

事件のあったころ、武の部屋の周辺にいたのは寿司屋のみ。
一課では寿司屋が犯人と捜査を進めるが、鑑識の米沢(六角精児)は武の胃からウニとアワビが検出されなかったと報告する。
特上の寿司にウニとアワビがなかったとは考えづらい。
右京は不審を抱きながらも、米沢にサバが検出されたことを確認する。

 右京らはななみを改めて訪ねると、事件当日スタッフに用意された弁当の寿司をいつ食べたのか質問する。
確か付き人がサバを食べた、といっていた代物だ。
すると、ななみは芝居の一幕と二幕の間の30分の休憩に一人で食べたという。
ということは、その30分間はななみにもアリバイはないことになる。
が、30分で武のマンションには行けないはずだが・・・。



 右京と薫は弁当の寿司と特上の寿司を前に、何が入っているかを比べることに。
その結果、特上にはウニとアワビが余計に入っていることがわかった。
武の胃から検出されなかったウニとアワビだ。
これは一体何を意味するのか? 
そして右京は、武が本当にマンションの自室にいたのかと疑問を口にする。
 そして、寿司屋から改めて事情を聞いた2人は意外な事実を知らされて・・・。





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