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**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

三億円事件 松本清張

テレビ朝日開局55周年記念
松本清張二夜連続ドラマスペシャル
昭和の二大未解決事件・第一夜
三億円事件

昭和最大の未解決事件、三億円事件の真実とは!?
戦後最大の推理作家・松本清張が鋭い視点で迫った
異色ミステリー小説を初めてドラマ化!
田村正和演じる米国保険会社調査員が、史上空前の謎を解明する!!

原作小説はこちら


画像が見えない方はこちら>水の肌 (新潮文庫)

短編集で、そのうちの一話。
しかし、短編を2時間でってすごいなww

観終わりましたので、感想なんぞを

武田親子の感動の再会
というか、お母さんがおにぎりを差し入れたシーンからしてすでに涙腺が・・・
いいのかな、これ、三億円事件と一緒にして。
むしろ、それだけでなんか番組汲んだほうがいいのではないかと。
いや、それこそ逆に、三億円事件と組んでよかったのかどうなのか。

タクシー代ぐらい俺が出すのに…
帰りのバスがなくなっちゃうから、おにぎりの差し入れはすれ違いになってしまった件
おにぎり食いながらごめんとつぶやく田村正和もえ←
というか、武田さん、電話でも、実際にあっても、素直にでれる(←)から、余計にね。
田村さんは、よい方なんですけど、役として古畑と、あと、頑固親父のイメージが私の中にあるので、ツンデレするのかなーという思い込みがあったしね。

犯人まっくすっす
・・・まじめに書くと蕁麻疹がでるのでふざけます<どんな言い訳
手越君、犯行シーンから遺体役からなにから、
とにかく噴出しそうになったよ最初wwwwwwww
とはいえ、面白いだけじゃないから、やっぱこいつまっくすっすですよねと改めて。

とある家庭の問題
不良少年が犯人っていうのも、いや、回転のすごすぎる不良少年がいるっていうのもすごい推理だけど(全国の頭がいい不良の皆さんごめんなさい)。
手に負えずに、殺害って、よくある・・・いやないけど、家庭の問題としてはよくあるテーマですよね。
三億円事件というほうが主題であるとはいえ、その組み合わせは意外というかなんというか。
犯人がすでに死亡しているっていうだけなら、ありがちではあるけど、殺害されて、他の事件として入り組んでいると難解さは増しますねー。とか。

犯人の想い
少年は家族にも友人にも愛されていたというのが、ほんのり、でもじんわり、せつなさを落としていますね。
ややすれ違いの気もあるというか。
これからを生きるための三億円。
犯罪とはいえ、うーん。悩んでしまう。

上層部の陰謀
どっかの杉下右京が憤慨しそうなネタですね(苦笑)
むしろ私が調べたいですとかいいそうな。
とはいえ、捜査に穴があったよりは、わざと穴を作った。
というほうが、説明がつきやすいのも事実ではあり。
・・・全国の善良な警官のみなさんごめんなさい。この物語は一部フィクションです。


あらすじは下げておきますねー


あらすじ
公式サイト>http://www.tv-asahi.co.jp/sanokuen/

 1975年12月10日午前0時。約12万人の捜査人員、およそ9億円の捜査費用を投入した“三億円事件”の時効が成立した。実は奪われた3億円 には保険金が掛けられており、そのうちの3分の2をアメリカの保険会社が支払っていたが、当時の日本人でそれを知る者はほとんどいなかった。


 1976年、ニューヨークから一人の日本人が送られてきた。アメリカ有数の保険会社の査定部長・武田秀哉(田村正和)だった。敗戦によって変わり果てた日本を捨て、母・ヨシコ(奈良岡朋子)を残してアメリカへと渡った武田。彼には日本の警察にもなしえなかった三億円事件の真相を明らかにし、犯人に50万ドルもの賠償をさせるという目的があった。そしてもうひとつ、25年ぶりに母親と再会したいという思いを胸に秘めていた。


 日本では現地調査員の中岡涼子(余貴美子)高原薫(段田安則)の協力を得ながら、着々と捜査を進めていく武田。さまざまな情報から事件の真相へと近づこうとするのだが、アメリカからやって来た日本人を日本の警察は冷遇する。
 そんな障害にぶつかりながらも、武田が目にした新事実とは!? 経済大国となった日本と、日本人の変化とは!? 20世紀最大の未解決事件の真相が今、明らかに…!?


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