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【相棒2 #3】「殺人晩餐会」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason2より第3話 「殺人晩餐会」です。
2003年10月29日に本放送がありました。

感想な回想
事件は以下参照ということで、特命カップルのラブラブに付いて書きます。
これも、漫画化されているので、私は漫画の方が印象強くなっちゃんで、もし、放送と異なる部分がありましたら、放送ではこうだった!なご報告をぜひお願いしますね。

雷が怖いたまきさん
たまきさんの弱点。
思わず右京さんにしがみついて・・・
相変わらずですねえとかいう右京さんが優しそうなので一発殴りたい<ぇ

お部屋の割り当ては・・・?
土砂崩れで帰ることができないハプニング
お店は宿泊もかねているので、用意はできますってんで。
とはいえ、一人一部屋というのもなんなので、さてどうするか。
男女別?という薫ちゃんに、美和子さんが気を利かせてカップル同士で。
右京さんもたまきさんもまんざらではない風で・・・
本当、なんで別れたんだこの二人。
や、ずっとべったり一緒にいると大変だからということなのかもしれないけど。

冷凍肉を凶器にするって話がありましたよね
それのアレンジなのか否か。
イカも、凍らせると強くなるんですねえ。いや、頭部分からっぽなので、どうなのかなって。
出す前か?
しかし、茹で加減の違いだけで、美味いまずいがわかる亀ちゃんの舌は怖いですね。
それを事件につなげることができれば、あんたも名探偵なんですが・・・
そこができないのが亀ちゃんのいいところか<?
あ、今回が初なのかな。亀ちゃんの思わぬ特技が判明したのは。

動機は別に
また今回も典型ですね。
あからさまに、今回は特命の前で、お家騒動してると。
その中で、候補の一人がなくなったと。
そりゃー、普通はその騒動の関係だと思いますよね(苦笑)
まさか、それとは別に、被害者とある人物にミッシング・リンクがあったとは・・・っていう。





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粗筋
  右京(水谷豊)、薫(寺脇康文)、たまき(高樹沙耶)は、美和子(鈴木砂羽)がどうしても来てみたかった、という山中のレストランで食事を。
世界的なグルメガイドで唯一日本のレストランで三ツ星の評価を受けた高級店だ。
味にはうるさい右京もさすがに感心しきり。
が、薫は黙々と食べるだけで美和子は不快感を露にして…。

 そのとき男女2人ずつの客が店へやってきた。
なにやら生け花の流派・黛流の次期家元をめぐって言い争っている。
しかし、その中のひとりの男は、自分が次期家元の候補に上がっているにも関わらず会話に参加するどころか、最低のマナーを見せつける。
とても生け花という感じではないが…。


 そんなときシェフの庚塚(大高洋夫)が、雨が激しくなりレストランへの道が土砂崩れで使えなくなってしまったと伝えに来る。
店の計らいで一晩店の施設に泊まることになるが、携帯電話も通じないため、黛流の4人は電話をかけるためか、一人ずつ席を立っていく。

 右京らがヤリイカの料理を食べていると、マナー無視の男・幸吉(渡辺哲)の刺殺体がエントランスで発見される。
外は土砂降りで道は通行止め、さらに何者かが侵入したあとも残されていないことから、犯人は店内にいる誰かとしか思えない。
店にいる人間は互いに疑心暗鬼になって…。

 殺された幸吉は、亡くなった黛流家元の実の弟。
事務長の功(西田健)が次期家元にと強力に推していた人物でもあった。
しかし、若いころに黛流を飛び出し、今は建築会社で現場監督をしているという幸吉を家元になど、と筆頭師範のゆり子(山口美也子)、亡くなった家元の愛人の子・恵美(西尾まり)は猛反対。
それぞれ次期家元に立候補していた。
今日はその話し合いのために集まったらしいが、幸吉が家元になれば黛流の利権が握れる功を含めて全員に動機があることになる。
右京は3人に席を立った理由を聞くが、それぞれが電話をするためと答える。
幸吉が殺されたのは3人がそろって席につくまでの間。
ということは、それぞれにアリバイがないことになる。
犯人探しはますます混迷する…。

 右京らは凶器を探すが、功らの持ち物から凶器らしいものは発見されない。
また幸吉のバッグから菓子類が見つかったことから、幸吉が糖尿病だったことがわかった。
そして容疑者の一人ゆり子が幸吉へ脅迫状を送っていたことも発覚。
一同のゆり子への不信感は高まるが、むしろ右京は幸吉が重い糖尿病であること、そしてこの店を予約したのが幸吉であること、そんな事実に疑問を抱くようになる。

 シェフの庚塚とともに右京と薫は厨房を訪れる。
地下にある野菜室も調べるが凶器となりそうなものは見つからない。
そんなとき、ふと右京は厨房のなべに眼を止めた。
なべの中には事件が起こる前に一同が食べたイカの料理の煮汁が残っている。
微妙な火加減が必要なので、この料理を作っている最中は厨房を離れられないと庚塚は言う。
となると、シェフの庚塚が土砂崩れの一報を伝えにダイニングへ来ていた際、席を立っていたゆり子がますます怪しくなる。
しかし右京はおもむろに冷凍室を開け、

「やはりそうですか…」

と何かを確信する。


 ダイニングへ戻り、一同と合流した右京は幸吉の立ち振る舞いを分析し、幸吉がグルメガイドの覆面審査員・インスペクターであることを突き止める。
一同は店での態度が悪かった幸吉が、実はインスペクターであることに驚く。
今回の殺人は生け花の次期家元騒動が動機であると見られていたが、俄然インスペクターと利害関係がある人物が怪しくなってきた。
シェフの庚塚である。

 幸吉が電話していたのは自分がインスペクターとして働いているグルメガイドを発行している会社だった。
その内容は庚塚のレストランの評価を三ツ星から星をひとつ減らすというものだった。
たまたまそれを聞いてしまった庚塚は気が動転し、手に持っていた食材の冷凍イカで幸吉の腹を刺してしまったという。
凶器のイカはそのまま料理に使用したが、最後に鍋に入れたので煮る時間が不十分だった。
実はそのイカは薫が食べており、それまでおいしそうに料理を食べていた薫がその料理だけはあまりおいしくないと言っていた。
右京は薫の舌を信じ、イカの料理に不信感を抱き、凶器の発見へとつながった。

 そこへ何も知らないギャルソンの榎並(二瓶鮫一)が宿泊の準備が整ったことを伝えに来る。
庚塚はレストランの近くに自宅があるが、最後の夜を自分のレストランで過ごせるように、と右京はシェフと一緒の部屋にしてくれと申し出る。
庚塚は右京たちと店先のデッキに出て、夜空を見上げてつぶやく。

「初めてです。こんな風にここから星を見たのは…。きれいなんですね。星って…」

(つづく)

ゲストとキーワード
(1) 正体不明の男
  大曲幸吉 / 渡辺哲
(2) 生け花『黛流』・事務長
  沼 功 / 西田健
(3) 生け花『黛流』・師範
  藤間ゆり子 / 山口美也子
(4) 生け花『黛流』・師範
  滝沢恵美 / 西尾まり
(5) 『オーベルジュ・ド・コーヅカ』ギャルソン
  榎並昭夫 / 二瓶鮫一
(6) 『オーベルジュ・ド・コーヅカ』シェフ
  庚塚英明 / 大高洋夫

オーベルジュ
フランス語で宿泊施設のあるレストランのこと。
オーベルジュは”Auberge”と綴り、フランス語でユース
ホステルのことは”Auberge de Jeunesse”という。

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