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**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

【相棒2 #2】「特命係復活」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason2より第2話
「特命係復活」
です。
2003年10月15日に本放送がありました。

明日は、歌麿3ですね~。

シーズン2の開始2話を一挙に!
ベラドンナの赤い罠解決編。そして、特命係の正式復活回です。
問題編はこちら
http://tokumeigakari.no-mania.com/s2/0201

感想な回想

マリーゴールド
花言葉「悪を挫く」
右京さんからひとみさんへ。お見舞いという名の宣戦布告。
これ、ひとみさんが才女で理系、植物系ということを上手く使ってますね。
知っている。という相手への敬意が伺えます。
はい、女性ですが、マリーゴールドの花言葉なんて今回みるまで知りませんでしたwwwwww

木乃伊
初期のドラマのいい点は、放送禁止コードあやういというか、R指定入ってないかというギリギリの範囲があることだな。
今どんどん厳しくなって来てますからねー。
ゆえに、今回は、ホラーであってミステリーではないような。
右京さんの仕込じゃないところもあったようだし。

愛情ゆえに
出かけていってしまう父親を引き留めるために、
ちょっとばかり毒を仕込んでお休みしてもらおうと。
ところが、毒が思ったより効き目を発揮し、永遠にさようなら。
自業自得とはいえ、さすがの相棒的結末としか言いようがないですねこれ。

本物じゃない!
似た人ってのは、やっぱだめですよね。
同じじゃないから。同じと表現できないから、似た人。
私は残念ながら?似た人は、ゆえに違う部分を見つけてしまいがちなので、つまり1番にはなりにくいので、ひとみさんの気持ちは解ることが出来ないんですが。
ある程度の関係に踏み込んでしまった所為もあるんでしょうが、それで、お前は父じゃないから始末っていうのも、結構苛烈ですねひとみさん。
わかることはできませんが、でも、そうだと思ったら違うていうその絶望感というか。
そういうのは理解できるかなー。
彼女からしてみれば、最初から違うと認識できなかった、全部同じだろうと思っていたわけですから、父親じゃねーのは解りきってるだろ!とか、安易に突っ込んではいけないような気がします。
まあ、趣味思考がはっきりしているおかげで、タイプじゃない官房長は助かった?わけですが・・・www

小野田曰く、島流しの刑
つまるところ、陸の孤”島”こと、特命係復活!と相成ったわけでありましたww
上手いこと言いますね官房長wwwww
もともと官房長の所為でいろいろ酷い目にあった右京さん(亀ちゃんもか)ですが、そのことを考えると、やっぱり憎めないのかなー。
右京さんが官房長を本当はどう思っていたのか、”特命係”の件があっても憎からず思っていたのかどうなのか。
右京さんが嫌いな人っていうのに、そういう点ではお目にかかったことがないような気がします。
ゆえに、右京さんが嫌いな人に対してどういう態度を取るのかというのが予想できないというか。官房長への態度がその例でいいんでしょうか?
内村刑事部長すら、憎からず(むしろ面白がって)いるような認識なのではないかと思うので。

復活ぅ!?
まだトリオじゃない、コンビ・ザ・捜一(笑)
(芹沢さんは後々登場)
イタミンも、この頃はやっぱだいっ嫌い!!って感じですよね。
亀ちゃんに対してもそうだったのかなー。
亀ちゃんとは警察学校時代からの犬猿ですが、仲のよさもちゃんと昔からあってというのが希望なんですけれども。

浅倉さんの投身行方不明
・・・はぁ!?
っていう。事件は解決したけど次回に続くというケースは始のシーズンで結構ありますね。
・・・・今もやっても別にいいんじゃないかと思うんですけど、そこまでの時間的余裕がなくなってきているのかな?
逆に言えば、その回の事件についてめいっぱいやってるってことなんで、悪いことではないんですけど。
これ、明日か月曜日か、次回のセレクションで3話目?というかこの真相やらなかったら、再放送視聴者は納得しないんじゃないかwwww
これで最後の心残りが消えた・・・ってことなのか!?っていう。



本日のあらすじ
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)の追及に犯行を自供したひとみ(須藤理彩)が、直後に服毒自殺を図った。
幸い一命を取り留めたが、勝手な捜査でひとみを追い詰めたと判断された右京らは処分が下るまで謹慎するよう命じられる。
「謹慎か…」。
さすがの薫も肩を落とすが、なぜか右京は闘志満々。
「売られた喧嘩は買います、そして必ず勝ちます」。
右京は命令を無視し、ひとみにお詫びと言いながら花束を手渡す。
しかしそれは新たなる宣戦布告だった…。

 改めてひとみの周辺を調べた右京らは、ひとみの母親が7年前に病死していたことをつかむ。
ひとみの父も愛妻家だったらしく家族関係は良好だったようだが、なぜかひとみの部屋にはひとみと父親の写真しかなかった。
愛妻家の父が亡き妻の写真を飾らないわけがない。
どうやらひとみはファザコンで母親にヤキモチを焼いていたらしい。

 ひとみの母の墓が荒れ放題になっていることがわかった。
右京らはひとみと会い、母親の写真を飾らないわけなどを単刀直入に質問。
「母とあたしはうまくいっていました!」。
珍しくひとみが語気を荒げたそのとき、ひとみの通報を受けてやってきた伊丹(川原和久)に連れ出されてしまう。
いよいよクビも覚悟しなくては…。
さすがに観念する薫だったが、後戻りはできないと捜査を続ける右京にとことん付き合う決意をする。

 なぜひとみの母親の墓が荒れ放題なのか?
母に嫉妬していたひとみはともかく、愛妻家だった父親が墓参りを欠かすはずがない…、しかもひとみはつい最近まで父は日本にいた、と言っていた…。
さらに母の写真を飾らないひとみを、父は許すのだろうか…。
右京はそれらの疑問から、ひとみの父親の存在そのものを疑い始める。

 そして、ひとみの父・小暮慶介の周辺を調べ始めた右京と薫。
背に腹は変えられぬと薫は生活案全部の角田課長(山西惇)に慶介の渡航履歴を聞き出す。
ひとみは「父親は海外に出掛けている」と言っていたが、平成十年のブラジルからの帰国以来、慶介の渡航記録はなかった。
さらに慶介が教鞭を執っていた大学の総務課で既に慶介が大学を退職している事実が判明。
慶介の存在そのものが怪しくなっていく…。
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_02/contents/story/0002/img/story_1.jpg

 右京と薫は懲りずにひとみの家を訪ねる。
さすがに怒り心頭のひとみだったが、右京は構わず今回の事件の犯人は父親・慶介なのではないかとひとみに追求する。
「違う!」と動揺するひとみ。

 そして翌日ひとみが自宅に帰ると、なんと玄関先に慶介の靴が脱いである。
さらにリビングには旅行鞄とジャケットがある。
そしてサッと逃げる男の人影…。
「パパなの…?」
父親の幻覚まで見え出したひとみは慶介とツーショット写真を撮った別荘へと行く。
そして地下にあるワイン貯蔵庫へ向かう。
「パパ…」と小さく言い、ひとみは貯蔵庫の中にある安楽椅子に近づいた。
そこには男が座っていたが、その男はなんと着衣のままミイラ化した慶介だった!

 そこに右京と薫があらわれた。
「…なるほど。これではお父様の存在が希薄な筈ですね。」と右京が言う。
そしてひとみはついに父親への想いを語り出す。
ひとみは父親を想うあまり、父親を毒殺させてしまった。
さらに付き合っていた男はすべて父親ではなく、偽者だったから殺したとも…。
しかし慶介の定期入れに、幼いひとみを慶介が抱き、母親が寄り添っている写真が挟んであったことを知ると、ひとみは涙を流す…。

 事件は一件落着した。
そして特命係の入口の壁には新たな『特命係』のプレートが貼られる。
「やはりここが一番落ち着きますねえ」と言いながら椅子に座る右京。
薫は「特命係が落ち着くなんて、どうかしてンじゃありませんか?」とあきれ顔。
そんな時、薫の携帯にかおりから連絡が入る。
なんと浅倉が脱走したという。
しかも断崖絶壁から投身自殺をしたところも目撃されたらしい。
しかし遺体は上がってこない。
特命係に以前の風景が戻ってきた途端、謎めいた浅倉の末路。
浅倉は本当に死んでしまったのだろうか、それとも…。
(つづく)


ゲストとキーワード
東亜薬科大学 大学院生
小暮ひとみ / 須藤理彩

特命係プレート
警視庁総務課が製作した以前のプレートとは
違う新品のもの。黒地に白文字のシンプルな
デザイン。

今回は事件の鍵じゃないんだな。全体通しての新たな鍵ですね。心機一転!




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