忍者ブログ
**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

【相棒12 #6】「右京の腕時計」

20日の相棒シーズン12は、
第6話「右京の腕時計」です。

感想
今日は職人シリーズ
静かな犯人というのはなかなかに好きです。
そして津田さんっていうとなんかこう、もちゃもちゃしたくなるんだぜ?

被害者の犯行
被害者が実は殺人を行おうとしていた。
ここで、その標的の人物が返り討ちにしたというのはよくある話だが。
共犯者だったとはいえ、第三者が犯行をっていうのはなかなかないですよね。

いきなり変えるのではなく
なんだっけ?何時間ごとに何分とか、まさに時計技師ならではの時間操作。
急に変えたらそれはいくらなんでも気になって、直しちゃうか、他の時計で確認しかねないしね。
徐々に徐々に遅らせて、犯行時間にはそれだけでの誤差を生み出すっていう・・・

とはいえ、避けておけよ
今回だけしか機会はないのだとしても、
標的がすぐ来てしまう時間だからというのもあるんでしょうけど、
30分ほど余裕はあった(実際は操作されていたとはいえ)からというのもあるんでしょうけど。
関さんが用心して、探し物を見つけるまでの間、花瓶をよけておくだけでよかったのに。
というか、時計の針があっていたとして、見つからなかったら(実際、現場でなくしたものではないので見つかるわけはない)、関社長はどうするつもりだったのかね。
あるいは、時間が迫ってきてしまったら、装置をはずすなり運にまかせて逃げるなりしたのかねえ。


元の貴方を思い出して欲しい。そうは思えませんでしたか?
・・おもえねーよ右京さん<はい?
今回の犯行のきっかけとなった、被害者宅で歯車を、奥さんのために自分が一から作った時計の部品である歯車をみつけた話。
その歯車を見つけたことは、いつもお守りとして持ち歩いていた振り子が転がった先に歯車が落ちていたことは。
それは奥さんが復讐を望んでいるように思えたという津田さんに対しての右京さんのセリフ。
んで、いや、無理だろうと。いう私の突っ込み。
そういう意味では、右京さんはやはり、どのような理由であれ、納得はしないんだろうなあ。犯行動機というものには。と改めて思いましたね。
事件と関係のないものならいざしらず、事件と関係のないところでならいざ知らず。
あいつが犯人だったのか>よし、元の自分のようにこれからも頑張ろう。
って。どんな流れだよwwwwwwwwていう。


過去犯罪経緯
奥さんを死なせたのが恩人だったっていうのもさすが相棒だけどな。
関社長がもともと強盗目的でもなければ故意の殺人犯でもないっていうのがまた秀逸だわね。
仮に病院、救急をすぐ呼んだにしても、奥さんを突き飛ばしたというだけで、完全に修理士の件を断られてしまうと思ったんだろうな。
それが何より怖い、何よりの損失だって言うね。
その後、献身的に説得したのは、罪滅ぼしの気持ちもあったのか否か。
人間は、こうでなくては。だ。
まったく。ひどいことする気のある豪胆な犯人のほうが、復讐のためにのみ行動する意志の強い犯人のほうが、後味いいって(あくまで比較論だが)、これだから人間は。



角田課長は別荘を持っていなくて当然です!

本日の癒し系?
角田:何で自分の別荘で人を殺すのかなあ。俺だったら絶対にしない。
カイト:って、課長は別荘持ってるんすか?
角田:持ってるわけないよ!
右京:其のとおりです!
角田:それってひどくない?

・・・細かいセリフ言葉はうろ覚えで
右京さんの其のとおりは、最初の、自分の別荘で殺人はおかしいに掛かるのはみなさんお分かりのとおりです。
が、タイミングの問題、あるいは右京さんの考え中時間の問題で、角田課長が別荘持ってないのが普通見たいな反応になってしまったというwwww
右京さんの間が天然なのか仕組んでるのか、さすがですwww
相変わらずのパンダカップも和みますなあ。

あ、今年の右京紅茶はバラの香りだそうで。



映画告知
試写会のインタビューなのかなー。あの映像は。
こっそりソンが堂々といる件<日本語がおかしいです


次回、目撃者の話は要注意?
ある事件の犯人は、目撃情報によりつかまったっぽい。
ですが、本当に目撃者さんが見たのはその人なのか?
という展開になってますねー。
その人に罪を科そうとして、目撃者が嘘をついているのか、あるいは、目撃者が犯人で、誰でもいいから他の人に罪を科そうとしているのか。
そんな展開になりそうですが、果たして。

シーズン12関係↓

相棒全シリーズ

今回のあらすじは続きから。
一応、放送前なので今後は下げていきます。
過去の日記についてはカテゴリ一覧よりどうぞ。



今回のあらすじ
 右京(水谷豊)の腕時計が狂ってしまったようだ。
右京の時計は精密な機械式時計。
享(成宮寛貴)の時計は電池式のクオーツで右京にクオーツを勧めるのだが…。

 右京は享とともにいつも診てもらっている公認高級時計師(CMW)の津田(篠田三郎)に修理を依頼する。


 その日の夜、時計輸入販売会社社長・藤井(井上純一)の遺体が、アパレルのヒットメーカー社長・関(辰巳蒼生)の別荘で発見された。
死亡した藤井の会社は、津田の勤務先でもある。
遺書も発見されたことから、経営難を苦にした自殺と思われるが…。


 関が藤井の会社を買収しようとしており、その対応で藤井が苦しめられていたことがわかった。
藤井は関への抗議の自殺をしたのだろうか!?
 さらに調べを進めると、関は有名な時計師である津田に設計図を描かせ、安い時計をファッションアイテムとして大量生産して売り出そうとしていたらしいのだが…。


 藤井の謎の死は自殺か、他殺か?
右京と享が巧みなトリックを明らかにしたとき、一人の男の悲しい半生が明らかに…!?


ゲスト:篠田三郎、井上純一、辰巳蒼生
脚本:徳永富彦
監督:近藤俊明

 
【PR】

拍手

PR