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**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

【相棒9 #4】「過渡期」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason9より第4話「過渡期」です。
2010年11月17日に本放送がありました。


感想的な回想

写真立てになった総監賞の副賞
・・・豪華になったっていいじゃないの右京さんww
お祝いなんだから。
豪華になった資金の出所を探ろうとするってwwwさすがです。
ところで、前は銀の時計だったって、伏線でいいですか?

過渡期
とは、古いものから新しいものへと変化していく途中の時期の意味
今回では、時効設定から撤廃に移る途中ですね。

遺品の行方
撤廃になったら、遺族の申請で遺品は返してもらるんだそうで。
確かに、ずっと捜査しているからといっても、いつまでも警察にずけっぱなしも心中お察ししたくなりますからね。
そこを利用した事件でもありました。

申請されたらばれる
遺品がお金だった場合、着服する可能性が
・・・って、警察を悪者にしよう回ですね今回はwww
すわ、丸山さんがなくしちゃったのかと思ったミスリードは上手く言ってると思います。
過去に2回もなくしてればねー。
あるいは、それを焦った丸山さんの犯行と見る人も居たのではないかと。

犯人殺害
これも、悪意を感じるよスタッフwww
ずっと追い続けていた犯人を、法以外で裁く結果になろうとは・・・

というのは知ってた。@猪瀬と右京
逆に、知らなかったソンが面白いwwww
うーん、些細な点に気付く辺り、猪瀬さんはソンより優秀なのかもしれない。
(ま、総監賞もらってますしね)
ゆえに、着服からの殺人というのがなんとも・・・ね。



粗筋
世界を放浪していた立松という男がホテルの非常階段から転落死した。
立松の祖母は15年前に殺害されており、時効撤廃がなければ2、3日後には時効が成立していた。

海外にいた立松は時効撤廃を知らずに、時効に合わせて帰国した可能性もある。
右京(水谷豊)と尊(及川光博)はいまだに事件を捜査している総務課の猪瀬(螢雪次朗)から話を聞く。
が、鑑識係の丸山(新井康弘)ともども歯切れが悪い。

その後、特命係にやってきた猪瀬は、立松から時効について聞かれたことを明らかにする。
事件を執拗に追い続けた猪瀬は苦い過去を抱えているらしい…。
その過去とは?
立松の狙いは?
右京と尊が15年前から転落死へと絡み合う謎をひも解いていく。

ゲスト:螢雪次朗 新井康弘
脚本:櫻井武晴
監督:近藤俊明






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【相棒1 7】「殺しのカクテル」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason1より第7話「殺しのカクテル」です。
2002年11月20日に本放送がありました。


感想的な回想

今日やりますか!って感じですね。

しかし、どうして三好さんに目をつけたんだい右京さん
最初に訪問した時は、まだ疑いはなかったのかい?
(あくまで安全圏の関係者から話を聞くというような)
あるいは、捜査一課と逆をやれば良いというのが染み付いているのかい?

家へ帰ろう
Home Sweet Home
誰もが皆家へかえれますように・・・
素敵なカクテルですなー
三好さんは、良い人が犯人の好例でしょうね。
もっとも、良い人過ぎて、殺人されてまで庇われるというその後が、相棒らしいわスタッフめ!(苦笑)
一度、飲んでみたいですね、ホームスウィートホーム。

反面、職人気質
カクテルの缶入りドリンク化は反対で。
バーで飲むからこそ、自分が一つ一つ作ってこその味。という想いがあるんでしょうね。
(実際、販売して言うところには悪いけど・・・)
職人のプライドゆえの事件でもあります。
今後も、そういう動機って多いんですけど、最初はコレかしら?

美和子さんの叔母さん、今どうしてるんでしょうね。
レギュラーの身内なので、出て来る可能性が低くはなかったんですが、結局、でてきませんでしたね。
ロンドン在住ということで、右京さんと接点もってもいいと思うんだけど。


粗筋
カクテルを味わいながらじっくりと核心に迫る右京だったが…。

(プロデューサー)
松本基弘(テレビ朝日)
香月純一(東映)
須藤泰司(東映)
西平敦郎(東映)
(脚本)
櫻井武晴
(監督)
大井利夫

(みどころ)
 都内で飲食店を経営する倉沢フーズグループの社長・倉沢(和田周)の他殺体が発見された!
倉沢はその経営不振の店の関係者ともめていたという。
そんな中で唯一カクテルバー「リメンバランス」だけは黒字で、近々カクテルを缶入りドリンクにして売り出す計画もあった。
そのために捜査一課では「リメンバランス」のバーテン・三好(蟹江敬三)を対象外として捜査を進めることに。
そんな捜査会議にこっそり出席していた右京(水谷豊)は、そっと席を立ち・・・。

 一方、薫(寺脇康文)のもとにロンドンで暮らす美和子(鈴木砂羽)の叔母・アキコ(草村礼子)が突然やってきた。
イギリス人の夫を1ヶ月前に亡くしたというアキコ、「日本でどうしても行きたい夫との思い出の店があるから・・・」と帰国したらしい。
アキコの思い出の店探しを右京も手伝うことになった。
少しの塩気があってミントの味がさわやかで…。
そんなアキコの思い出のカクテルの味を聞いた右京は、思いをめぐらして…。
 
 捜査一課では、倉沢が殺される直前に酒を飲んだことが判明した。
胃からは梅干とペパーミントの成分が検出された。
右京は梅干を手に三好のもとを訪ね、梅干とミントを使ったカクテルを作って欲しいと依頼すると・・・。



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【相棒8 #2】「さよなら、バードランド」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason8より第2話「さよなら、バードランド」
です。
2009年10月21日に本放送がありました。



感想的な回想

交換殺人・・・どころの騒ぎではなく?
1自分は手を下さない
2交換相手には手を下させる
2交換相手も始末してしまう
うわー、という三段論法<なんか違う
交換しておいて、自分は手を下さない、2までなら、他でも聞いたことがありますが・・・
相棒は、陰惨なのが本当、好きですね。
3も、確かに動機があったわけなんですけれども。でも、ねえ。

近道はどっちだ?
反対に。レギュラー陣が和ませるから、余計に事件が際立つのか、なんなのか。
証拠品の返却にうかがう際。
まだ8なので、ソンはその”仕事”に驚き呆れつつですね。
が、そこまでではないのが相棒・・・か?wwww
道に迷うという、頭脳派の二人らしからぬ失態。
境は、お地蔵様のところで、ソンが左!と主張したかららしいですが・・・
でも、右京さんが知らないと言うのもねぇ。
ボクだってそれぐらいありますよ。とか言われそうだけど)
わざとソンの意見に乗って、試してるんじゃないか?と思わせます。
8初頭なので、まだ疑い半分というのもあるのかなってww

さよならバードランド ってなんぞ?
ビル・クロウ著 村上春樹訳 ジャズ・ミュージシャン回想録
原題:Bill Crow, FROM BIRDLAND TO BROADWAY : Scenes from a jazz life, 1992
内容紹介
モダンジャズの黄金時代、ベース片手にニューヨークを渡り歩いた著者の自伝的交遊録。パーカー、エリントン、マイルズ、モンク等の「巨人」たちからサイモンとガーファンクルに到るまで、驚くべき記憶力とウィットにとんだ回想の中で、歯に衣着せぬ批評の眼がきらりと光る。
訳者村上春樹が精魂傾けた巻末の「私的レコード・ガイド」は貴重な労作である。
Amazon.co.jp:さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想 内容(「BOOK」データベースより)

これのことなのかな?
最初、鳥ランドさよーならーって何?とか直接ゆえに意味不明な訳をしましてwww
ジャズ仲間がキーワードなので、ああ納得。なのかも。
内容はよく知らないのですいけど。もしかして読めばヒントが隠れている?なんてね。



粗筋
大学時代のジャズ仲間との同窓会旅行のため宿泊予定だった青柳(大浦龍宇一)が旅館に着くと殺人事件と遭遇。
被害者は某商社専務・広田。
音楽関連への出資を打ち切り、青柳が発行していたジャズ専門誌も廃刊に追い込もうとしていた男だ。

殺害動機がある青柳は容疑者として浮上するが、犯行があったころ青柳は別の場所にいるところを右京(水谷豊)と尊(及川光博)に目撃されていた。
青柳のアリバイは完璧だが、先に旅館にいたジャズ仲間の黒木(神尾佑)、宇野(増沢望)、渡辺(吉見一豊)の誰かが手を下していたら…。
学生時代の4人の仲間の微妙な関係を暴いていく右京と尊。
その果てに現れた真実とは?

ゲスト:大浦龍宇一、神尾佑、増沢望、吉見一豊
脚本:太田愛
監督:和泉聖治 




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【相棒5 #8】「赤いリボンと刑事」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason5より第8話「「赤いリボンと刑事」
です。
2006年11月29日に本放送がありました。

感想的な回想

そりゃ、-遺族なら知ってるわな?
犯人しか知りえない事実。
じゃないじゃあん(笑)
そりゃ、世間に公表されていないという意味ではそうなんだけど。
事件関係者は知ってると。
っていうか、警察も知ってる事実wwwww

嘘も方便ながら・・・
後々、神戸さんもそういう目に遭うんですけど、そのときは、右京さんめちゃくちゃ止めるんですよね(真相を知りたがっている危篤の人がっていう)。
そのときは犯人が確定していなかったので、嘘を言うもんではない。
真実が明らかになってからいくべきだ。
今回の場合は、どうなんでしょうかね。
真実は明らかになったから捕まえたかどうかはどうでもいいんでしょうか??
そんな風にとれなくもないかなと。

犯人の居ない事件
すでに犯人が事故死していて、捜査自体が無意味だった。
なんともまあ、相棒らしいです。
まさか、捜査を意味のないものにしてしまうとは・・・
真相は解ったとは言え、無駄な努力をコレまでしてきたわけですから。



粗筋
時効間近の橘町事件の犯人と思われる男が、ラジオ番組でその罪を告白した。
男は15年前の事件現場におり、犯人しか知りえない事実をべらべらと並べ立てる。
偶然、ラジオを聴いていた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は事件現場に急行。
しかし、すでに男は逃げ去ったらしく、やはり犯人しか知りえない凶器の赤いリボンだけが残されていた。

事件は15年前、橘町のとあるマンションの屋上で当時女子大生の智世(小出ミカ)が、何者かに赤いリボンで絞殺されたというものだった。
15年前から事件を追い続け、最近病に倒れて入院した高岡刑事(木場勝己)から事情を聞く右京と薫だったが、自分の代わりに犯人をあげて欲しいと懇願される。

高岡の入院と犯人の告白のタイミングが妙に合っている。
不審を抱いた右京は、高岡の入院を知っていた人物を調べ始める。
高岡の娘・ちひろ(馬渕英俚可)は、母の死に際にも捜査を優先した父と絶縁状態。
母の仏壇に報告した以外は誰にもしゃべっていないという。

結局、被害者・智世の両親、元婚約者の西(久松信美)が高岡の入院を知っていることが判明。声の質から西が犯人を装ってラジオに出演したことがわかる。
高岡の入院で危機感を抱いた西が、わざと警察を挑発するような行動に出て捜査を活気付けようとしたのだった。


ラジオの男が犯人でないことがわかり、事件は振り出しに戻ってしまった。
高岡の命が長くないことを知った薫は、ちひろに高岡と会ってやって欲しいと頭を下げる。
が、頑固なちひろは父を許そうとしない。

高岡が病院から脱走した。
橘町の現場近くで保護した右京と薫は、ラジオの男がタクシーで帰ったという情報を高岡から受け取る。
ラジオの男が西だということを知らないらしい…。
改めてマンションの防犯ビデオの画像を確認した右京らは、西と入れ違いで現場にやって来る初老の男を発見する。
西はどうやら男が乗ってきたタクシーを利用したらしい。
では、男は何をしに早朝の現場に車で駆けつけたのか?

西が乗って帰ったタクシーを突き止める右京らは、ドライバーから初老の男について情報を得る。
男は自宅から乗ったらしいが、なんとも大きな自宅だ。
右京と薫はその自宅近くで主婦に聞き込みを。
なんと“赤いリボン”でおなじみの石黒ギフトの社長・石黒(有川博)宅だという。
妻を亡くした石黒には長男がいるが、今はアメリカに留学中だとか。
右京らはその長男が日本で在籍した大学名を聞きだし、伊丹らに身元調査を依頼。
右京らも当時のゼミの教授から話を聞くなど、捜査の輪を狭めていく。

 石黒は右京と薫の前で、例のラジオ放送があった当日、マンションに行ったことを認める。
実は橘町事件の犯人は息子の信也(加々美正史)。
突如、ラジオから流れてきた“犯人の告白”に取り乱し、石黒は現場に駆けつけたのだった…。

 右京らから事実を突きつけられ、最初は否定した石黒だったが、信也が提出した論文から検出された指紋が犯人のものと一致したと知らされるとすべてを告白。
不倫が原因で母を自殺に追い込んだ父を憎み、不倫相手に似ているからと智世を殺害、父への復讐を果たした信也。
しかし、その信也は留学先のアメリカで事件の翌年に事故死していた。

 犯人を突き止めたものの、逮捕はできなかった。
右京と薫は高岡に報告に行くが、思わず薫は「石黒を逮捕した」とウソをついてしまう。
15年間の苦労が報われた。
喜びにむせび泣く高岡。
そんな高岡の前にちひろが現れた。
涙ながらに手を握る娘に、「すまん」と頭を下げる父…。
 その夜、高岡が急死した。
ウソの報告に胸を痛める薫に、右京は高岡が遺した最期の言葉を伝える。
「人生で一番いい日だった」と。

ゲスト:木場勝己 馬渕英俚可
脚本:岩下悠子
監督:和泉聖治




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【相棒3 #19】「異形の寺」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason3より第19話「異形の寺」
最終回 90分 スペシャル
です。
2005年3月23日に本放送がありました。

今日は3本で5時間を要する相棒スペシャルです。
season6より第10話「寝台特急カシオペア殺人事件」
season11より第18話「BIRTHDAY」
この回については、リアルタイム時に書いていますのでぜひこちらをご覧下さいまし
http://tokumeigakari.no-mania.com/s11/1118
season3より第19話「異形の寺」<今ココ
でお送りしマース。

感想的な回想

「夜な夜なお前の生霊が首絞めに来る」
どんだけ妄想甚だしいんだ鹿手袋氏wwww
つか、亀ちゃんがうらめしやーって、なんかおかしいぞwwwww

シェイクスピアホテル206号室で元女主人の幽霊を見たたまきさん
と、本気で悔しがる右京さん
お化けに会いたいのは、このころすでにあるみたいですねwww
・・・そうなると、たまきさんと別れずに、常に一緒の方があう確率高いんじゃ。
あ、たまきさんが逃げた感じだから、しょうがなのかwww

目撃情報は官房長
瀬戸内さんとつながりがあるから、その線で知ってたのかな?
尼さんへの手がかりを残していきます。

「尼寺にいるからといって、簡単に女と決め付けてしまうのはどうかと思いますよ」
おもわねーよ右京さん!
亀ちゃんはもちろん反論で、トリオ・ザ・捜一も同意でww

性同一性障害
他局ですが、金八先生で上戸彩さんが演じた鶴本直さんが印象的です。
相棒でも取上げていましたか。
相棒では、見た目男中身女で、金八とは逆ですけど。

姉への恨み、親への恨み
見た目と中身が違うことへの違和感を指摘され続けたこと
見た目中身が合致するように生んでくれなかったこと
個人的な問題から、家族関係に発展していました。
まさかの、庵主さんがお父さまとは・・・!

お姉さんの自殺を止めなかったことについて。
女になれる機会ができた。
というよりは、一種の復讐というかがあったらしい。
というのが、相棒らしいといえるか。
生物学的なものが問題ではなく、あくまで個人の想いというか、そういうものが原因で起こるという問いかけではないかと想ったりします。

余談1
官房長の「ヒマなの?」
角田課長、おかぶとられちゃいましたね

余談2
特命係の亀山ァー!!×3
最終回記念?トリオ3人でwwwwww



粗筋
幽霊? 生霊? 薫が池から髑髏(しゃれこうべ)を掬い上げた!
小野田から情報を得た右京と薫は尼寺へ。
頭蓋骨から復元された顔とそっくりな顔をもつ女性とは・・・。


 深夜、薫(寺脇康文)は、自分から美和子(鈴木砂羽)を奪っていった鹿手袋(西村雅彦)からとある公園へと呼び出される。
鹿手袋は美和子に結婚を申し込んだが、美和子の心から薫を追い出すことができず悩んでいるという。


あんたの亡霊に取り憑かれている、という鹿手袋の言葉にあきれていると、2人の前の池の向こう側に全裸の女性が立っているのが目に入る。
グルッと池を回って女性のもとへ駆けつけた薫だったが、なぜかそこには誰もいない。
池に落ちたのだろうか?
薫は近くに落ちていた魚の網で池を探ると、なんと髑髏(しゃれこうべ=頭蓋骨)がひっかかって・・・。
ということは、薫らが目にした全裸の女性は・・・幽霊!?

 翌日の捜査で池からは麻袋に入った頭蓋骨以外の人骨が発見される。
どうやら頭蓋骨だけ袋が破れた部分から出てしまったらしい。
鑑識の米沢(六角精児)によると、白骨死体は死後3年ほど。
25から30歳の女性で全裸で袋詰めにされたようだという。

 美和子が薫を訪ねてきた。
鹿手袋との話が気になったらしい。
薫が問いただすと、確かに鹿手袋からプロポーズされ、美和子もOKしたとか。
が、美和子は条件として自分の心の中から薫を追い出して欲しい、と言ったという。
薫の心境は複雑で・・・。


 白骨死体の復顔像が完成すると、唐突に小野田(岸部一徳)が特命課にやって来て右京(水谷豊)に何やら耳打ちをする。
なんでも、つい最近元法務大臣の瀬戸内(津川雅彦)と訪ねた寺にいた雀蓮(高橋由美子)という尼僧に復顔像がよく似ているという。

 復顔像の一般公開に合わせるように右京と薫は雀蓮のいる寺へ。
玄関に出てきた雀蓮を一目見た右京と薫は思わず息を飲む。
まさしく復顔像に瓜二つだ。
右京は雀蓮にそれとなく質問を。
すると雀蓮は捨て子として育てられ両親の顔を知らないという。
身内は双子の弟のみで、その弟も今は世界を放浪しているという。

 右京と薫は寺の中の一室へと案内され、瀬戸内と知り合いだという庵主である蓮妙(高橋惠子)に話を聞くが「幽霊が抜け出したりしませんよ」というくらいで大きな手掛かりはつかめない。

 帰り際、右京は警察の人間を前にしても復顔像の話題を一言も口にしない雀蓮に不審を抱く。
「違和感を覚えます」という右京に対しても、雀蓮は考えすぎとふっと笑うだけだ。
 山門を出る右京と薫の前に、捜査一課の伊丹(川原和久)らが現れた。
伊丹によると、歯の治療記録から白骨死体の身元が飯島佐和子(高橋由美子=二役)と判明。
その佐和子は出家して飯島雀蓮になっているという。
 しかし、雀蓮は間違いなく生きている。
とはいえ、歯の治療記録に間違いはないはず。
頭をひねる一同を前に右京は大胆な仮説を披露する。
その仮説とは・・・。

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