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**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

【相棒05 #14】「貢ぐ女」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason5より第14話「貢ぐ女」です。
2007年1月24日に本放送がありました。
本日は2本立てですね。
前後のお話はこちらからどうぞ
本日のシリーズ


他シリーズ
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相棒全シリーズ
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相棒全シリーズ

本日のあらすじです。
 ジョギング中の薫(寺脇康文)の目の前で女性(藤田朋子)がカバンをひったくられた。
犯人はバイクで逃走。
薫は女性を連れて交番へ行くが、なぜか名前も告げずいなくなってしまう。

 その現場近くの会社の金庫から6700万円が奪われる事件が発生した。
内部事情に詳しい者の犯行と断定され、容疑者として社員の景子が浮上。
景子の写真を見た薫は、彼女がひったくりの被害者と確認する。
どうやら盗んだ金の入ったバッグを盗まれたため、交番から立ち去ったらしい。
 景子の部屋を調べた右京と薫は、高級腕時計のカタログなど景子が豪勢な暮らしをしていたことを確認。
金に困っていたようには見えず、なぜ会社の金を盗んだりしたのか?

 絵美子(高谷智子)という女性の他殺体がトランクから発見され、中から景子の指紋がついたライターが見つかった。
景子が絵美子を殺害、逃亡資金として会社から金を強奪した…。
が、景子と絵美子の接点が見えてこない。
 一方、右京は景子が男性向けの高級腕時計を購入していたことを確認する。
その腕時計は限定品のためシリアルナンバーも。
景子はシリアルナンバー3の腕時計を購入したという。

 景子も絵美子も見た目とは異なり、金に困っていたことが判明した。
さらに絵美子が多岐川(飯沼誠司)という男の家に何度も電話をしていたことが判明。
多岐川が住むマンションの管理人の証言から景子と絵美子が何度も出入りしていたことがわかる。
さらに多岐川の部屋から血のあとのようなものが発見され…。

 景子が絵美子を殺した犯人だと自首してきた。
友人だった絵美子に金をだまし取られ、カッとなって自室で殺した、というが、景子の部屋からは犯行の痕跡など出ていない。
多岐川の自宅から血液反応が出たが、景子は多岐川など知らないと言い張る。
しかし、右京から、景子が奪った6700万円は多岐川との逃亡資金だったこと、その金を多岐川に引ったくられたこと、などを示す証拠を突きつけられ、ついに景子は多岐川を庇っていたことを自供する。
仕事で成功を手に入れながらも空虚な心を抱えていた景子は、可愛いと言ってくれた多岐川に心奪われ、彼のためなら何でもするつもりだったという。
そんな男に裏切られたにも関わらず…。

 多岐川は景子が購入したチケットで一人でスペインへ高飛びする可能性がある。
多岐川の人相がわからない伊丹(川原和久)らは景子を連れて空港へ。
 しかし、逃亡先に疑問を抱いた右京は多岐川の部屋に残されていた変圧器のパッケージから、その行き先がヨーロッパではないと判断。
薫は組対部から多岐川が城代金融の構成員だったことを知らされる。
城代金融と繋がっていた香港の組織は当局に逮捕され、逃れたメンバーも日本と台湾に…。
台湾!?
変圧器は台湾なら使える。
右京と薫は多岐川が台湾へ逃げるものと確信。
空港へ急行する。

 右京と薫は搭乗手続きをしようとする多岐川を拘束。
空港の別室で自供を迫るが、景子も知らなければ何がなんだかわからないという。
景子もこんな男知らない、と証言を。
 シラを切る多岐川に右京は腕時計を見せて欲しいと迫る。
多岐川がつけていた高級腕時計、シリアルナンバーは景子が購入した「3」。
多岐川はついに犯行を自供する。

 連行されていく多岐川の前に、あえて景子を連れて行く薫。
怒りをぶつけるか、と思いきや、なんと景子の口からは「ありがとう」という言葉が。
 複雑な女心を理解できない薫は、ただただぼう然とするだけだった。

ゲスト:藤田朋子
脚本:岩下悠子
監督:長谷部安春


昨日のシーズン11に続き、恋愛ネタ。
どこまで本気なのがいいのか悩むところ。
裏切られても見捨てられてもなお・・・というのはある種の忠誠のような感じすら覚えます。
そこまで思わせる何かがあったんでしょうか。
「かわいい」と言ってくれた。ただそれだけで・・・。
多岐川さんのような男に引かれるかは別としても、そういう何か一つがある人にめぐり合いたいと思うこのごろ。
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