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**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

【相棒11 #13】 「幸福な王子」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason11より第13話
「幸福な王子」
です。
2013年1月23日に本放送がありました。

感想な回想

何で僕じゃないんですかぁ!?的なあれ
・・・一番印象に残っているのが、陣川さんのカイト君に対する不機嫌の動機というwwww
花の里での1コマ
やっぱり例によってフラレることになる陣川さんですが、
右京さんにもフラレタというオチでwww
誰か欲しいなら自分を呼んでくださいよ!という陣川さんの思いはごもっとも。
・・・私が右京さんなら呼ばないけどな<どっちの味方なんだよ

出会いがしらから不機嫌
そりゃ、カイト君も???になるわなw

「親の七光」で栄誉ある特命係に
しかも、彼女つき。
カイト君への恨み動機
陣川さんの中では、自分だけではなくて他の皆も
特命係をいいところだと思っている。
いやむしろ、特命係はいい部署である。と決まっている。
なんですね。

悦子さんのお知り合い
今日のヒロイン、あずみさん
悦子さんって、結構顔広いよね。

消えた幸福の王子
2つの事件を結ぶ接点が今日のサブタイトルでした。

真・幸福の王子
債権放棄を薦めていた野間さん
自らの損益を省みずに、他人に。
余命僅かというところまで似ていますね。
(もっとも、幸福な王子はその善行ゆえに、命を短くしてしまったのですが)

法律がジャマを・・・
贈与だと税金が掛かるんですって!
なんというか、そういう法律の厳しさと言うか、ある種平等なんですけど、
その穴を、相棒は付いてくる気がします。悪意に変えて。
これがなければ、濱田さんは債権放棄もできて、野間さんは相続税も減って、みんな万々歳だったのではないかという。
あーでも、この事件というきっかけがなければ、野間さんとあずみさんのわだかまりは解けないままだった・・・か?

税がかかる・その2
相続も、大金であればあるほど税がかかるんですって!
・・・普段、金持ちからとれよ。とか言っていて本当にすいません。
割合で決まってるから、たくさん持っている人はたくさん取られるのですよね。

真犯人は・・・やっぱりいい人で
野間さんの恩を仇で返すなんて!!!という、ある意味復讐的な。
そんな坂本さんはツバメかねえ。
ツバメが王子よりも先にしななかったら、
恩恵を受けた人たちが、金でなくなった王子の像を捨てたことに怒りを覚えるんじゃないかと。
なんてね。



携帯の方用シリーズまとめ
*携帯サイト用に簡易ですが、パソコンでも見ることは可能
相棒全シリーズ


本日のあらすじ
 特命係の部屋に陣川(原田龍二)がやってきた。
が、あいにく右京(水谷豊)は留守。
応対する享(成宮寛貴)を見て露骨に不機嫌になる陣川だが、享にはなにがなにやら訳がわからない。
 そのころ右京はアートイベント企画会社社長・濱田(佐々木研)の殺害現場にいた。
倉庫を調べると、高値がつけられるであろう作家の作品が5点なくなっていることが判明。
社員の証言から濱田が借金をしていた添野(森岡弘一郎)という人物が浮上する。

 享は悦子(真飛聖)の知り合いのあずみ(足立梨花)の自宅へ。
自宅の庭から消えた彫刻を探してほしいという依頼を受けてのものだが、なぜか陣川も同行。
あずみから話を聞いた享は他部署へ連絡しようとするが、陣川が自ら探すと勝手に約束してしまう。
どうやら例によってあずみに一目ぼれしてしまったらしい…。

 消えた彫刻に秘められた謎とは?

ゲスト: 原田龍二 足立梨花 山下規介
脚本:徳永富彦
監督:近藤一彦

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【相棒02 #04】「消える銃弾」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason2より第12話「消える銃弾」です。
2003年11月5日に本放送がありました。

回想
これも漫画での印象が強いですね。
晴美>孝一>ケイコの三角関係のようでいて、それだけでもないというか。
っていうか、どう聞いたのか知りませんけれど、被害者の体内から別の動物のDNAのくだり。
よくそっから骨でって思いつきましたよね右京さんも。
もしかしたら、ちゃんと詳しく言うのかもしれませんが、普通は胃か腸の中でって思うんじゃないかなーと。

今回のキーワードは硝煙反応について。
知っておくと、今後の相棒、事件物が少しは読める・・かも!?

本日のシリーズ

他シリーズ
パソコンの方
相棒全シリーズ
携帯の方
相棒全シリーズ

以降ネタバレ注意です。
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【相棒3 #15】 「殺しのピアノ」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason3より第15話 「殺しのピアノ」です。
2005年年2月23日に本放送がありました。

感想な回想
今日は倒叙的
いつもって感じではある・・・か?
犯人が視聴者にもわかっている形式ですね。

柴犬?
鑑識さんのところにいるワンコは警察犬でしょうか。
ドーベルマンだっけ?本家君は。
いやまあ、能力があれば、犬種は問わないかもしれないけど。
逆転裁判のミサイル君は柴だっけ?雑種?
・・・犯人が柴さんというのには、別に関係はないですよねww

右京さんのピアノ
上手いですねえ。カメラ移りから察するに、実際に水谷さんが弾いているらしいです。

「英雄ポロネーズ」by「赤い激流
上手いと思ったら。
過去に経験があったんですね。
ええ、すいません若造なもので知りませんでしたwww
(知らない方は上文字クリックで)
水谷さんが弾ける曲ということで、んじゃあやっちまうか?っていうスタッフの心意気なのか同なのか。

亀ぇ!!
・・・シーン・・・
イタミンの特命への訪問。
しかし、今回は角田課長がいるだけで(なんで課長も居座ってるのよっていう話ではありますwww)。
うわー、はずかしー!なシーンになってしまいましたwww

携帯電話の罠
今日は、犯人をおちょくりまくる回なのか。
上の右京さんのピアノにしても、曲はあくまで視聴者へのサービス。
ピアノに血痕があることを気付かせるのが犯人への本当の目的で。
その前にも、調律に付いてあれやこれやと柴さんを質問攻めにする好奇心旺盛なおっさん。
本当コレだから・・・・!
犯人確定全部じゃなくて、興味半分犯人半分なのが右京さんの悪い癖www
(興味も嘘じゃないから、演技じゃないから、犯人側は余計困るって言うwww)

職人の致命傷と過去からの因縁
今回の動機
被害者の幸田さんがが悪めなヤツでなければ、事件は起こらなかったのかもしれませんね。
難聴の指摘にしても、もうちょっと言い様というものが・・・
加えて、昔から上から目線・・・だけではなく、実力も上の相手で、柴さんが悔しい思いをしていたらしいことからも、溜まっていたものが爆発してしまったと落とし込むことができますね。



携帯の方専用シリーズ総合。
パソコンの方はサイドバーにて。
相棒全シリーズ



粗筋
 深夜のコンサートホール。
調律師の幸田(吹越満)が、舞台の上で有名ピアニストの柴(京晋佑)をチューニングハンマーで殺害した。
ピアノに散った血痕を拭き取り、守衛が居眠りする守衛室を避け、エントランスから外へ出ると遺体を柴の自宅近くへと運び・・・。

 翌朝、柴の遺体が自宅近くの崖下から発見された。
別居中の妻・悦子(矢代朝子)の話によると、柴が深夜に散歩することはよくあること。
事件当夜も深夜1時に柴の携帯から電話があったという。

 崖からの転落死かと思われたが、珍しい凶器による傷が発見されたことから他殺と断定。
捜査会議では柴が携帯電話をかけたことが話題に出るが、その携帯電話が見つからないらしい。
と、そこまで話が及ぶと、右京(水谷豊)は部屋を出て・・・。

 右京は事件現場へ行ったに違いない。
薫(寺脇康文)がコンサートホールへ行くと、ちょうど柴の代役が決まったところ。
その準備に追われ支配人の岩槻(大林丈史)から相手にしてもらえない。
その岩槻が幸田にピアノの調律を改めて指示していたその時、ステージからピアノの音が。
右京だった。

 新たな奏者のためにピアノ調律し直すという幸田に、見学したいという右京だが、須お越しの(少しの誤字?ブログ管理人注)雑音でも気になるからと断られる。
そんな右京に対して幸田は、事件当夜コンサートホールにいたが、朝の4時まで一人で柴用に調律していたという。
明らかに幸田を疑っている右京に、薫はホールを出てから確かめると、なぜ朝の4時に調律が終わってから今まで帰らずにいたのか。
まるで代役が決まり、調律し直すことがわかっていたかのように・・・、と疑問を口にする。

 岩槻によると、幸田に調律を任せたのは柴ではなく、岩槻だという。
業界では腕がいいと有名な幸田を岩槻はホールの専属チューナーに招いていた。

 一人調律を始めている幸田の前に現れた右京は、興味深そうに幸田の仕事ぶりを見学すると、矢継ぎ早に質問を浴びせる。
が、すべて調律に関するものばかり。
そんな右京のノラリクラリとする質問に苛立ちを覚えた幸田は、次第に追いつめられていく。

 別れ際、どうしてもピアノが弾きたい、という右京は、幸田に事情を話しピアノを弾かせてもらうことに。
が、幸田は右京の演奏を半ば強引にやめさせる。
鍵盤側面の木目に血痕が残っていたのを見つけたためだ。
幸田のあまりの剣幕に驚く薫と岩槻。
右京は仕方なく薫とともにホールを出るが、実は血痕があることは知っていた。
すべては幸田の動揺を誘うためで・・・
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_03/contents/story_3rd/0015/img/1_1.jpg

 一人になった幸田は懸命に血痕を拭き取ると、いよいよ調律を始める。
が、そこへ薫が現れると、何をするでもなく客席を歩き回り始めた。
目的も聞いても答えない薫に苛立ちを募らせる幸田。
ふと見ると、客席に携帯電話がある。
きっとなくなったという柴の携帯電話だ。
あれがここにあることがわかっては自分が犯人だとわかってしまう。
幸田は薫に悟られないように携帯に近づくと、なんとか先に確保することに成功する。
と、そこへ右京が現れると、なんと自分の携帯電話を探していたという。
仕方なく隠していた携帯電話を差し出す幸田。
試されていることを知り、唇をかむ。

 仕掛けた罠に幸田がかかったことに喜ぶ右京と薫。
鑑識の米沢(六角精児)を呼び寄せるとルミノール反応を調べ、一気に自供へと追い込もうとするが・・・。


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【相棒4 #3】 「黒衣の花嫁」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason4より第3話 「黒衣の花嫁」です。
2005年10月26日に本放送がありました。


観想的回想

芹沢君と事件
珍しく?芹沢君関係の事件です。
そういう意味では、カイト君が居るので、見栄を張っていろいろやらかしたりしてもいいんじゃない12?と想ったり。
(三浦さん関係ってもっと少ない気がするけど)

花嫁姿を見た後に逃げられた米沢
切ないからやめてwwwww

ウェディングとウエディング
weディングと打ちますが、発音はueディングなんですよね
そうすると、打ち間違い(というか、打った人は普段そっちだった)のも頷けるかな。
私は小文字で書きます。

犯人は全員だ!
まさかの衝撃事件
孤立意見しちゃうとだめですよね。
ある意味、彼らからすれば、裏切り行為だと。
成功している地位の方も多いので、それをつぶされるし。
一方で、偶然病気で犯人側に回らなかった芹沢君の胸中をお察しします。
自分もあっち側に居た可能性とか、米沢さんの(↑)以上に、切ないですね。

全然関係ない過去1
恋人の親の会社を自分の親の会社がつぶしたとかいうあからさまな根拠がミスリード。
この復習だったら、綺麗だったんだけどなあ。と不謹慎発言してみる。
下記を懺悔っちゅーか、告白しようと想ってしまったからやられたって・・・
ハルミさんの「あんたの所為だ!」って、つまり、
瑞希さんが懺悔したくなるような聖女さんっぽい感じだからってことなの・・・?
言い掛りだなあ。
そうなんだよな。確かに、こういう場面では「あんたが殺したんだ!!」って、普通は、いうよなあ。
あんたの所為だ。あんたの所為で死んだ。
ってのは、=犯人じゃないってことなんだよね。

全然関係ない過去2
溺死した人と彼らが川に付き落とした人
別人だったという。
そりゃ、生きていたからとか別人だってことが発覚したからって、彼らの罪が軽くなるとか言う・・・なるんだよなぁ法律では。
おいておいて。でも罪を犯したのには違いないわけで。
スキャンダル的な点では、やっぱ犯行に及んでしまったのではないかなー。




あらすじ
 教会。華やかなウェディングドレスを身にまとう津島瑞希(遠野凪子)。
だが、対照的なほどにその表情は暗い。
新郎・海老原元章(中原裕也)が現れないのだ。
周囲にも不安な空気が漂い始めたころ、思いもよらない訃報が届く。
2人が幸せをはぐくむはずだった新居で、海老原が他殺体で発見されたと…。

 家の中は荒らされ財布が見当たらないことから、海老原は前夜、帰宅したところを強盗に襲われたと推定された。
その現場に、非番のはずの捜査一課・芹沢慶二(山中たかシ)が、顔色を変え飛び込んでくる。
殺された海老原は、芹沢の大学時代のゼミ仲間だった。
前夜は、ゼミの仲間が集まり、海老原の“独身さよならパーティー”を開いていたという。
「あんなに幸せそうにしてたやつが…」と、絶句する芹沢。

 海老原は殺害される直前、新婦の瑞希にメールを打っていた。
内容は『話はまた日を改めて。明日、式場で君のウエディングドレス姿を見るのを楽しみにしている』。
いったい被害者は婚約者に何を話すつもりだったのか?
事件を知った杉下右京(水谷豊)の頭が、静かに回り始める…。

 芹沢は私情が入り込むのを懸念され、事件の捜査から外される。
友人が殺されたのに何もできない…そんな悔しさに唇をかむ芹沢を、亀山薫(寺脇康文)が特命に誘う。
一瞬ためらう芹沢。
だが友の無念を晴らすため、芹沢は特命チームと行動を共にすることに。

 海老原の葬儀は、結婚式を挙げるはずだった同じ教会で行われた。
運命の皮肉。
純白のドレスを黒衣に着替えた瑞希は、感心するほど気丈に振る舞うが、そんな中、突然、海老原の元彼女・浅葉ハルミ(大塚由佑子)が棺にすがりつき騒ぎ始める。
そして瑞希に近づくと、いきなり平手打ちを見舞い「あなたのせいよ!」と、食って掛かるのだった。

 ゼミの友人たちは口をそろえ、「海老原はハルミと結婚すると思っていた」という。
学生時代から、ハルミは幾度となく海老原の苦しい時を支えてきていた。
裏切られたハルミが海老原を…?


 右京は依然、海老原が瑞希に伝えようとしていたことが何なのか気になっていた。
瑞希本人も、また友人たちにも思い当たることがないという。
挙式直前に伝えたいこと。
大事な話に違いない。
それをメールでキャンセルした点も引っかかる。
別人がメールを打った可能性はないか、右京は推理をめぐらす。
そして、その人物特有の“書き癖”から捜査を進めると、ハルミとゼミ仲間の一人、田村厚(坂田聡)の2人に同じ癖があることが判明する。

 しかし、別行動で捜査を進めていた捜査一課は、瑞希に任意同行を求める。
調べによれば、瑞希の父の死に、実は海老原が関わっていたというのだ!
悲劇のヒロインから一転、容疑者となる瑞希。
はたして真相は…。

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【相棒5 #16】「イエスタデイ」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason5より第16話「イエスタデイ」です。
2007年2月7日に本放送がありました。

今日は一本のみですねー。

感想的な回想

似顔絵を左手で
うわー、これ覚えていた人すごいですね!!
冒頭で、強盗犯の似顔絵を、被害者の経理さんが描いているのです。
左利きが今回の・・・
右京さん、あんたそんなに見ているってことは、なんかこの人にレーダー引っかかっちゃいましたか?
・・・ここの段階では、勘だけしかないはずですが・・・
似顔絵を見ているというわけではなかった、いや似顔絵だけを見ているわけではなかったのだとしたら。
やっぱ、右京さんの行動は逐一意味があると思っておかないとだめだなww

二転三転
狭間さんお自供>康江を庇っている?>真犯人?
強盗>狭間さんの記憶探し>
からの追加のはずなのに、それだけでも二転三転するとかwwww
いやこっちのほうがメインだったのか?
今回展開切り替えがすごいな。着いて行けない人が居ないかな。
しかし、結局彼女も犯人ではなかったわけで、いやはや、右京さんが居てよかったね狭間さんww

そして今日に戻る?
犯人が経理係ということでwww
登場人物も始めに戻るというか。
彼が襲われた現金強奪事件に戻るというわけですね。
なんか面白い。

和やかに幸福に
んまぁ!めずらしい(皮肉を大盛りで←)
康江さんがくれたチケット、日曜日のデートの約束。
花の里を出たら、康江さんがいたって言うこのサプライズ。
ふたりのあしどりは軽いのでした。
唐突に帰れという亀夫婦が面白かったwww
美和子さん「帰りたまえ」ってwww




粗筋
 とある会社で経理係(渡辺憲吉)が襲われ現金が強奪される事件が発生した。
襲われた経理係の似顔絵によると、犯人は目出し帽にサングラスをかけていたらしく、そのほかの特徴も中肉中背という以外は覚えがないという。

 会社が金を移送する時間を知っていたことから内部犯行の可能性が高い。
聞き込みの結果、伊丹(川原和久)らは事件当日の記憶だけが抜け落ちている社員の狭間(林泰文)を容疑者として拘束する。

 が、狭間は何も覚えていないというだけで事件のことなど語ろうともしない。
結局、証拠不十分で釈放されるが、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)はその狭間とともに記憶を取り戻そうとする。

 包丁、ロッカーの鍵、俳句作品展のチケットなど身に覚えのない品を確認すると、当日の行動を確認することに。
朝のバスで一緒だった同僚の康江(遊井亮子)によると、狭間はバスの中から何かを見つけ、あわてて途中下車したという。
下車したあたりを調べた結果、狭間は元同僚の宇田川(北原雅樹)と再会していたことが判明。
近くの宇田川の部屋を調べると、目出し帽に1000万円など強盗犯を示す証拠品が出てくる。

 気弱な狭間も宇田川の一味?
帰宅した宇田川を取り逃がした右京らは、狭間が持っていた謎のロッカーの鍵でとある駅のロッカーを開ける。
と、中から500万円もの大金が。
どうやら見張り役の報酬として受け取っていたらしい。

 自分に強盗などできるはずがない、と懸命に否定していた狭間もさすがに言い逃れができない。
再び拘束されるが、逮捕された宇田川の証言で今回の強盗の主犯は会社の金を使い込んでクビになった先輩の国分(関貴昭)であることが判明。
宇田川と2人だけの犯行で、狭間は単に宇田川を心配して見に来たところを事件に巻き込んでしまっただけだという。
旧友と再会しただけで強盗事件に巻き込まれるとは…。
それがショックで記憶喪失になったらしいが、右京はそれだけの理由で記憶を失ったりするだろうか、と不審を抱く。

 国分の刺殺体が自宅で発見された。
それとほぼ同時に狭間が記憶を取り戻したと国分殺害を自供する。
しかし、犯人は左利き、右利きの狭間が犯人のはずがない。
右京らの追求に狭間は、国分が康江と付き合っていることを吹聴したため殺そうと思ったと自供。
包丁を買い、国分の自宅へ行ったが、すでに国分は死んでおり、そのそばには康江が立っていたという。
その康江は左利き…。
康江は伊丹ら捜査一課の手で逮捕されるが、悪らつな手口で交際を強制してきた国分を憎んではいたものの、自分が部屋に行ったときはやはり死んでいたと証言する。



 では、いったい誰が?
右京と薫は国分の携帯から「K」という人間と頻繁に連絡を取り合っていたことを突き止める。
「K」とは、会社の金の動きをつかんでいた左利きの経理係だった。
右京らの追求に経理係は現金強奪事件への関与と国分殺害を自供する。

 記憶を取り戻し、警察からも解放された狭間。
唯一、謎として残った俳句作品展のチケットは、記憶を失う前、康江がくれたものだった。
改めて約束を確認する2人。
肩を寄せて歩く2人に右京はささやかな言葉を贈る

「今日は、狭間さんにとって忘れられない日になるでしょうね」。

ゲスト:林 泰文 遊井亮子
脚本:古沢良太
監督:和泉聖治

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