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【相棒20 #6】マイルール

2021年11月17日の相棒シーズン20は、第6話「マイルール」です。


管理人の感想部分~~~

同名のモブが2人でる小説
マイルールという定義のもととはいえ、事件に関係ないモブまできっちり名前があるってのすごいですね。

キャラ付けに統一を持たせるマイルール
ってか戦国武将はともかく(関が原西軍限定まで絞り込んだのは凄いけど)、出版社の社員名簿とか、右京さんがそこ調べ付いたことの方が怖いよwww
…さすがにそこらへんは、福山さんが雑誌とかで明かしていた部分かもしれない?
いやわからないぞ右京さんだからな。

苦しんでいる元・野間口さん
少年犯罪っていうと、だいたい少年Aは反省してないケースが多いイメージだから、こういうのがあるのは悪いことじゃない…と、珍しく相棒の優しさのようなものを見てみたり。
(私が更生しない少年Aってタイプのフィクションをよく見ちゃうだけかもしれないが)
無論、被害者遺族が許すかどうかはまた別の問題でよ。

芹沢「バカ!…あっ…」
出雲さんが言ったことを叱り飛ばす…という前会話のままのノリで、イタミンを罵倒してしまう芹沢君…(笑)
今日のハイライトはここでいいと思います。

最寄駅から加害者宅へ
今回のマイルール。
単に近所の人ってんじゃなくて、駅から一直線に彼の家までたどっていく中の名前。
執念ですよなあ。

あっけない自白?
とはいえ奥さんによると、法的根拠にこそならないものの、彼はずっと奥さんと一緒にいたと。
今回、相棒作品にしては珍しくイタミンたち警察がどぎつい取り調べをしてもいない中で…ってのが、彼の恐怖をより鮮明にして…そういう話じゃない?

真犯人は、原稿が世に出ると困る人
少年院お勤めのおっちゃんかーい!!!
原稿が世に出る=野間口さんのことに言及されていたと仮定すると、
福山さんがどうやって野間口さんのことを調べたのか、
福山さんは過去に少年院を訪れていた、
そこで話を聞いた?
加害者のことはしゃべっちゃいけないのに?
少年院の教官が法を犯しているぞ!
ってなるのが怖かったと…。

なんていうか、この辺り相棒らしいよね。
教官のおっちゃんは別に偉い人じゃないかもしれないけど、タイプとして見ると「権力者の保身」事件じゃん?
被害者遺族は復讐を途中までやるぐらい恨み深かったけど、作品の中で消化というか昇華?させて。加害者やその家族は別に、今は忘れたとかそんなこと全然なく省みている…っていうのがさ。
問題提起しつつも、あくまで被害者と加害者当事者同士の問題であり、第三者が余計なことすんなっていう風にもとれる。
いつだって話を広げるのは第三者なんだよな。

犯人も刑事も炎の中へ…
小説最終回は、アンノウンはアンノウンのまま。
(これまでの名前から村上家付近までたどり着く人はいるかもだけど、ほかにも家はある以上、野間口さんのことまで知っている人でなければ断定はできなさそうだし)
犯人の詳細は不明で、刑事さんも一緒に消えてしまうってのは、ミステリーとしては無しかもだけど、心情的にはありなんだよなー。


次回、妖怪ハンター右京??
妖怪:川男(?)にさらわれた子供?
同級生の女の子かなんかに、「妖怪ハンター?」って言われて、「似たようなこと」してるっていう右京さんwwww
真剣な思考が一瞬で砕けましたありがとうございますwwwwww






あらすじ
2021年11月17日(水) よる9:00~9:54
第6話『マイルール』

ベストセラー作家の福山光一郎が自宅で刺殺体になって見つかった。強盗殺人の可能性が浮上している中、右京は福山の新作、その最終回の原稿が無くなっている点が気になる。新作のストーリーは、少女殺害事件の捜査をする老刑事が、執念で正体の知れない犯人を追い詰めるという内容だ。
また出版元の編集者から話を聞くと、その作品は掲載直前になって出版社を乗り換えていたことが判明。その上福山が自著に『小説が完結した時、失われた真実があぶりだされるだろう』と記していた。福山の背景を調べてみると、22年前に彼がある事件に巻き込まれていたことが明らかになる。消えた作品はその事件と共通点があり…?


ゲスト:菅原大吉
脚本:森下直
監督:橋本一


過去エピソード




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