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**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

【相棒3 #16】 「人間爆弾」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason3より第16話 「人間爆弾」です。
2005年3月2日 に本放送がありました。

感想な回想
栄一さんの話
シーズン2の7話、15話、16話
いくつかは書いているので、シーズン2カテゴリをぜひ!
それ以降は出てないんだっけ?
トラブル要員も増えてきたからなあ(そん理由なの?)
懐かしい人ということで、出てもいいのではないカナとか。

伊丹さんからの電話は出ない
冒頭。
栄一さんが特命を呼んでいる。という内容の連絡だったのですが・・・
このころは、検索そのものなのかなぁ
イタミンかたというだけで、電話に出ない亀ちゃんwwww

わりに、チヨッキボタンは閉めさせる
いや、イタミンが閉める
爆弾もちの栄一さんのところへどうやって忍び寄るかで、裏からこっそりという亀ちゃんに。
なんだこれwwwwこれだからライバルとかいて親友ってやつは・・・!
萌えるwwww

栄一さんより亀ちゃんの心配をするイタミン
上のあと、爆弾は離れたところで爆破させて、でも、直前まで近くに居たので。
身につけていたし、被害者だしで、栄一さんの方を守って然るべきだろうっていう話。

やってみろよ…そんなことしたらただじゃおかないからな…。被害者だからって付け上がるんじゃねぇよ
というイタミン
第2のでよかったかな。被害者さんのマスコミにぶちまけっぞというなかば脅しというかそんな傲慢態度に一喝!!格好いいですねぇvvv

コワイは疲れた
別の言葉が存在しているっていうのもなんか面白いですね。
別の言葉の方が共通語だった場合、方言の方は思い出されにくいので、そういう意味ではミステリーに向いている要素なのかもしれないですね。

友達を殺せますか?
右京さんの本日のお言葉。
怒っている止め方ではなく。
もとは自衛官といういい人ゆえに、無関係な友人(栄一さん)を手に掛けることができるのかと情に訴えて功を奏しました。ま、最初に、そもそも騙してるんですけどね。

美和子さん今の相手、鹿手袋さんだっけ?とぶっとばす?
事件解決後、花の里にて。栄一さんの発言。
しかし、それをしたお前をオレが傷害罪で逮捕するのか?と、亀ちゃん自身が冷静なツッコミ・・いや対応。
亀ちゃんとは別れても友人?というよりは、たまきさんと友人で常連なので、おかしくはないのだが、そこへ美和子さん本人がやってくるのがお約束wwwww
右京さん、笑っちゃダメですよwwww


粗筋
 右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が捜査一課の伊丹(川原和久)に呼び出された。
爆弾を武器に現金輸送車を襲った犯人が2人を指名したらしい。
というのも、犯人はかつて薫が面倒をみてやった栄一(マギー)。
借金の取り立て屋という危ない仕事から足を洗い、彼女と結婚。北海道で幸せに暮らしているはずの彼がなぜ? 
そんな疑問を抱く薫に栄一は、何者かに爆弾を身体につけられ現金輸送車を襲わなければ爆発させる、
と脅されたのだという。
どうやら真犯人はそんな栄一をCCDカメラで見張っているらしく下手な動きをすると爆弾が爆発しかねない。


 薫は爆弾処理班から「背後からなら接近できるかも」という意見を聞き、
右京らの静止を振り切り処理班とともに栄一の背後へ。
懸命に爆弾が入ったベストをカッターで切り裂き、なんとか栄一と現金を守り抜く。
 解放された栄一は、東京で地元の名産を使ったイベントをやるために上京。
同僚とデパートを回って契約をまとめた後、一旦別れて別行動になった途端、何者かにスタンガンで襲われたという。
そして気が付いたら爆弾付きのベストを着せられていて・・・。



 伊丹らは栄一の前科を持ち出し、自作自演ではないかと疑いを・・・。
しかし、右京も薫も、そして駆けつけた栄一の同僚・塩塚(菅原大吉)も「馬鹿馬鹿しい」と笑い飛ばす。

 なんとか解放された栄一は子供ができたと薫に報告。
その子の名前を薫の字をとって薫子にしたとか。
そう言われた薫もまんざらではない。
幸せそうな栄一を見る限り、やはり彼が犯人とは思えないが・・・。

 CCDカメラの電波は遠くへは飛ばせないことから、犯人が現場近くにいた可能性は高い。
右京らは鑑識の米沢(六角精児)に現場写真を改めてチェックする。
すると、栄一が以前取り立てをしたことがある女性を写真から見つけて・・・。
 右京らはさっそくその女性・ミオ(三鴨絵里子)から話を聞くが、栄一のことは未だに恨んではいるものの、たまたま通り掛かっただけだという。

 そんな折り、第二の爆弾強盗事件が発生した。
今回、爆弾を付けられたのは長橋(山崎大輔)という広告代理店の部長。
長橋は犯人の要求どおりに銀行から金を奪うと、とあるビルへ入り、やはり犯人の言うままに階段を使って屋上へ。
そしてビルの裏にある駐車場へと金が入ったカバンを投げると、ヘルメットをかぶった男がカバンを奪ってバイクで逃走していき・・・。
 栄一と長橋は見ず知らずの他人。
やはり犯人は無差別に男を選んでいるように見えたが、右京は犯人が長橋をエレベーターではなく階段で屋上へ向わせ、なおかつあざ笑う言動をしていることに着目。
犯人は長橋に対して恨みを、と考える。
 そして、改めて長橋の周辺を洗い始めると・・・。




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【相棒4 #6】「殺人ヒーター」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason4より第6話「殺人ヒーター」です。
2005年11月16日に本放送がありました。

感想な回想
最近6話を取り合えげるのが流行って居るんでしょうか(笑)
あるいが、逆に今まで6話を避けていたともそれますけれども。

まあ、おいておいて。

自分の会社の製品にクレームをつける女・・・・
どうなんでしょうかね。
やっぱり裏切り者なんでしょうか?
製品に欠陥があるのに、それを黙っているのであれば、問題だと思うので、
やっぱり裏切り者覚悟でも、告発した方が、正義ではある。
と、思うのですが・・・・

なかなか、現代日本では難しいですよね。
集団からの迫害って、結構怖いですようん。

とはいえ、それにも裏が・・・?
それにしても、やりすぎというか、度を越えたクレームや態度に関して。
実は、ある男性と縁を切るために、わざと悪者を演じていた・・・らしい。
悪者とは付き合わないだろうという魂胆で、向こうから離れてもらおうと言う気だったとか。

右京さんだけが掴んだらしい切ない事実というのもなんだか乙ですね。
それを思ってしばし遠い眼をする右京さん。
なーにを考えているんでしょうか。
意外とおセンチですね。あんまりそういうのは介さないのではと思わせぶりですけど。
本当に介さなかったら、たまきさんには見初められないかー。

余談ですが、このほ放送当時、本当に、ヒーターとかの不具合で、
製品を探しています。
無償で取替えとか引取りとかっていうCMがよく流れていた時期だったそうです。
怖いなあwww


粗筋
 捜査一課は怨恨の線で犯人の割り出しに掛かるが、思わしい成果が上がってこない。
手詰まりの捜一に右京は、被害にあった会社の従業員になれなかった人物を調べるよう助言する。
大きなヒントに思わず顔色を変える捜一の面々。
それでも、特命係が捜査の一員に加えられることはないのだが…。






 夜。特命係。
杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)が、炭化した紙片を一枚一枚調べている。
企業連続放火事件の遺留品整理を、捜査一課に押し付けられているのだ。
「早く終わりにして帰りましょう」。
だが2人の願いは叶わない。
その夜、次の放火事件が発生してしまうのだ。

 これで事件は6件。
今回も含め3件で死者が出ている。
6件目の現場は『ヨツバ電気』本社。
労働組合事務所にいた組合長・小柳津桐子(辻沢杏子)が被害者となった。
一連の放火の手口は、現場にあるストーブやヒーターを使って出火させていること。
今回もまた、ヒーターが火元となっていた。
現場に到着した右京たちは、捜査一課に揶揄されながら、焼け残り品を採取。
そこで右京は、使われないままヒーターの横に置かれていた消化器に、不自然さを感じるのだった。

 捜査の結果、6件中2件の会社で不採用になった黒川英明(村杉蝉之介)という男が浮上してくる。
一流大学出身で国家資格を持ち、履歴書からだけでもプライドの高さがうかがい知れる男だ。

 桐子の死因は窒息死。






遺体の損傷が激しく、煙を吸い込んだためとは断定されなかった。
そこで右京は、絞殺の可能性もあるとみて別方面から捜査に乗り出す。
出火前に桐子が殺されていたとすれば、使われなかった消化器の謎も解ける。
さっそくヨツバ電気に赴いた2人は、桐子が社内で相当恨みをかっていたことを知る。
「小柳津(こやなつ)は嫌なやつ」。
社員はそう言って、桐子を中傷していた。
理由は、桐子がふりかざす“正義感”にあったらしい。
桐子の組合長としての働きは度を超え、自社製品へのクレームにまで発展していたという。
その結果、降格を余儀なくされた社員もいた。
その一人、恩田義男(嶋田久作)。
桐子は恩田が設計した製品の欠陥を指摘し、製造ラインを止めて全品検査をしない限り、業界紙に告発すると言い張ったらしい。
自社を脅迫する女。
恩田の目に桐子はそう映った。
右京たちを前にしても、桐子への恨みをまったく隠さない恩田…。







 その夜、とある事務所に忍び込む男がいた。黒川だ。
不採用になった腹いせに、またしても放火を企てたのだ。
だが今回は、黒川の動きを張っていた捜査一課により、あえなく御用。
取り調べでも「バカは死ねばいい」と、“優秀な”自分を不採用にした会社に対する犯行をあっさりと認める。
しかし、死者が出た3件については犯行を否認。
罪が重くなることを恐れての供述か?

 それを知った右京たちは、黒川が否認した3件に、死者が出た以外に共通点がないかを調べ直す。
すると、どれも同じコードレスヒーターが出火原因だったことが分かる。
製造元はヨツバ電気。設計者はあの恩田だ…。






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【相棒1 #6】「死んだ詐欺師と女美術館長の指紋」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason1より第6話「死んだ詐欺師と女美術館長の指紋」です。
2002年11月13日に本放送がありました。

感想な回想
シーズン1です。
この事件はコミック化もされています。
表だった事件とは裏腹に、隠れた毛一つの事件があるというスタンスは、すでにあったみたいですね。

個人的には、右京さんとたまきさんの美術館デート(おそらく今回だったはず。・・・漫画おりじなるでなければ・・・)かなあ。
それこそ、漫画オリジナルかも知れませんが、
たまきさんが以前に、絵ではなく人の仕草をよく見ていた話で。
「絵ではなく人を見ていましたか。その頃からすでに女将の素質はあったようですねえ。」
とかなんとかいう右京さん。
な、二人のラブラブップリがぱねえっす。

ぱねえから、余計に、土田さんの無念が切ないのかもしれないです。
犯罪で得たお金とは言え、息子さんと一緒に暮らせるかもしれなかった時に。

・・・さらにいえば、実はそれも無かった話というか。
殺される間際、殺してくれていいというのが痛々しい。

そういえば、亀ちゃんの交友範囲って結構気になるなあ。
亀ちゃんはノンキャリってことですから、交番のおまわりさんから始まって、所轄を経て本庁に入ったと思うんですけど。
女子高生と仲がいいカイト君とは裏腹に。元犯罪者って言うか、亀ちゃんが捕まえた人?ばっかりくるのがなんか悲しいというか、亀らしさというかwwww

ところであらすじさんよぅ、そこは、”切な”過ぎるのではないかい?(下記参照)


粗筋
 薫と親しい情報屋が薫と会った直後何者かに殺害された。
 しかも彼には1億5000万円の詐欺容疑が…。
 薫は彼の汚名をそそぐべく、右京と捜査に乗り出すが…。

(出演)
杉下右京・・・水谷豊
亀山薫・・・寺脇康文
宮部たまき・・・高樹沙耶
奥寺美和子・・・鈴木砂羽
小野田公顕・・・岸部一徳

菊本アヤ・・・根岸季衣
土田雅夫・・・モロ師岡

(みどころ)
 薫(寺脇康文)と親しい情報屋の土田(モロ師岡)が何者かに殺害された。
つい先日、薫からの借金を返すと、さらにはぶりよく酒をおごってくれた土田がなぜ…。
6歳の息子の養育権を別れた妻から取り戻すため、働くための資金も出来たと言っていたのに…。
薫は口惜しさに唇をかむ。

 その土田に1億5000万円の詐欺容疑が浮上した。
被害にあったフィナンシャル会社の柿崎(田邉年秋)によると、得意先の専務から電話で架空口座に金を振り込むように依頼を受け、あっさりだまされたのだという。
架空口座から現金を引き出す土田の姿が防犯カメラにもしっかりと映っている。
薫は信じられないとショックを隠せない。
が、右京(水谷豊)は初犯にしては手口が鮮やか過ぎると土田の犯行に疑問を。
薫は右京と一緒に土田の汚名をそそぐ決心をする。

土田の遺体から、右京が以前訪ねたことがある美術館の半券が発見された。
その美術館の館長・アヤ(根岸季衣)は、右京が好きだった秋山緑風の「光る風の少年」を買い戻すことになったと嬉々としている。
その美術館の学芸員から土田が美術館で何もせずベンチにすわっていたことを確認。
あの土田が美術館に?
右京と薫は、土田の意外な行動に首をかしげるが・・・
そこには刹那過ぎるほどの結末が待っていた!
 
(プロデューサー)
松本基弘(テレビ朝日)
香月純一(東映)
須藤泰司(東映)
西平敦郎(東映)
(脚本)
砂本量
(監督)
和泉聖治




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【相棒5 #15】「裏切者」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason5より第15話「裏切者」です。
2007年1月31日に本放送がありました。

感想な回想
官房長の名台詞キター!!!
っていう回ですね。

シーズン5にして亀ちゃんの正義感に右京さんの方が感化されていたという事実(笑)
やっぱ5シーズン以上超えないと無理なんじゃないソン?<何が
いやむしろ、シーズン5にして、亀山君を傷つけた罪は重いですよ的なアレとも思える。
意外にほだされてるな右京さん。
そういえば、ソンの命がけ?の取引にも折れるし、シーズン11では自ら相棒が欲しいと言い出すし、意外と人情篤いよね。

ゆえに、警察組織の闇という、事件そのものより、最後のシーンのみが強烈に印象付けられている気がします。

キャラでいえば、亀ちゃんの恩師というか、元上司さんが、絡んできちゃうわけですが、
あ、実は、北村さんだっけ?と亀ちゃんの仲に右京さんが嫉妬して・・・とかだと面白い。
・・・そういう意味じゃないよ?<どういう意味なんだよ
ミステリーゆえに、知り合いがろくなことにならないのはまあ、ご容赦下さいだな。

そういえば、峯秋父さんはまだ止めないんだよね
小野田官房長は、やんわりとでも、冷徹に?止めようとするというか、対立って解る体なんだけど、
峯秋父さんは、最後に、特命がやったのかっていうだけで。
しかも、止められたことに苦い顔はするものの、さすがだなーとにやにやするこの余裕wwww
直接対決が怖いわwwww
まあ、立ち位置の問題もあるんだろうけどね。


粗筋
専業主婦の久美子(奥田由美)が何者かに射殺された。
鑑識の米沢(六角精児)によると、凶器はモデルガンの改造銃。銃弾の形などからかなりのマニアではないか、という。
 右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は過去の改造モデルガンによる発砲事件を調べ直し、マニアと思われる岩崎(宮崎吐夢)という男をピックアップ。
当時岩崎を送検した池波署を訪ねる。

 その池波署の組織犯罪対策課には、かつて薫の教育係だった北村課長(金田明夫)がいた。
再会を喜び合った後、北村から事件の説明を受ける2人。
岩崎は改造モデルガンで猫を撃ち、器物損壊で逮捕されたという。
逮捕の決め手となったのは女性の目撃証言だが、実は久美子が目撃者で今回の事件は岩崎の逆恨み?
しかし調書によると、目撃者は久美子ではないという。

 右京と薫が岩崎に会いに行くと、岩崎は右京の質問に逃亡。
薫に拘束されると、取り調べで犯行を自供する。
動機はやはり猫を撃った件を久美子に訴えられたから。
しかし、久美子は目撃者ではない。
岩崎はなぜ久美子が目撃者だと判断したのか?
 岩崎の部屋でパソコンを調べていた米沢は、岩崎が池波署の捜査データをハッキングしていたことをつかむ。
そのデータには、久美子に捜査協力費として謝礼が支払われていた記録があった。

 改めて右京らが北村に事情を聞くと、岩崎逮捕の際、偶然通りかかった久美子が逃げる岩崎と衝突。
久美子ともみ合っているところを拘束したのだという。
それで捜査協力費が支払われたのか。
右京と薫はその調書を預かって帰るが、なぜか北村は激しく動揺して…。

 調書の久美子の筆跡が、久美子の財布にあったポイントカードの筆跡と違うように見える。
疑問を感じた右京は、米沢に筆跡鑑定と指紋の照合を依頼する。

 そのころ上層部では、不正アクセスを岩崎の送検事由から外すという決定が出されていた。
不穏な動きに伊丹(川原和久)ら捜査一課、角田(山西惇)ら組対5課は緊張する。
 さらに右京が依頼した筆跡鑑定、指紋の照合が上層部の圧力で止められた。
結果は出せないが、米沢の目には調書の指紋とポイントカードの指紋は違って見える。
無念さを抱えた米沢からの報告で右京をすべてを悟った。

 薫が北村から調書の返却を求められる中、右京は小野田(岸部一徳)から呼び出される。
池波署は久美子をニセの捜査協力者に仕立て上げ、謝礼を支払ったことにして捜査費を流用。
そんな偽装を知らない岩崎は、事件とは無関係の久美子を射殺したわけだ。
右京はその事実を告発するというが、小野田は例によってのらりくらりと説得。
しかし右京は頑として態度を変えない。

 結局、岩崎は不正アクセスを事由から外したまま送検されることになった。
右京は不正があった久美子の調書と捜査費データの資料を担当検事に直接手渡すという。
となると、恩人でも北村が検察の取り調べを受けることになる。
逡巡する薫はこっそり北村に連絡を入れる。

 大河内監察官(神保悟志)からも圧力をかけられる右京。
そのころ調書を手に北村を待っていた薫は北村の部下に襲われ、激しい暴行を受けた末、調書を奪われてしまう。
 重傷で入院した薫を見舞う右京。
そこに北村が現れた。
右京と美和子(鈴木砂羽)を部屋から出し、1対1で説得する薫。北村は涙を流し、ついに…。

 池波署が捜査費を裏金化した事実が明るみに出た。
それでも捜査調書のねつ造は久美子の証言がないから、と小野田らは闇に葬ろうとする。
しかし、右京は襲われた薫のジャンパーに残っていた暴漢の指紋と調書の久美子の指紋を照合すると主張。
久美子の遺族が指紋照合のために、本物の調書の情報開示請求を出すだろうという。
情報開示請求を出されては警察庁長官に傷がつく。
小野田らはねつ造した捜査調書で久美子が殺されたことも認め、北村らの処分で済ませることを選択する。

 退院した薫を迎えた右京。
そこに小野田が現れ礼を言うが、右京らは何も言わず去って行く。
2人を見送る小野田は美和子につぶやいた。

「特命係は杉下が動かしているとばかり思ってました。しかし、実は君の旦那様だったんだねえ。亀山、薫君…」。

ゲスト:金田明夫
脚本:櫻井武晴
監督:長谷部安春




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【相棒6 #6】「この胸の高鳴りを」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason6より第6話「この胸の高鳴りを」です。
2007年11月28日に本放送がありました。

本日、21時枠の現在担当である遺留捜査が最終回を迎えます。
昨日、お話したとおり、シーズン12はすでに決定。
ということは・・・?
ま、いきなり来週からとはいかないかもしれませんけれど。
楽しみにしています。

感想な回想
仮面ライダーーナイトは本当にかっこうええのよねえ。
・・・テレビ朝日だからいいよね?<何が
丹野さんこと、松田悟志さんね。
当時、なぜか、というか、今でもか。一番はまった平成ライダーは龍騎な筆者が通ります。
一番すきなのは王蛇。・・・相棒でも浅倉さんが好きな方はわかってくださ・・・らないか。
余談ですが、大河内のおにーさんが悪役で出演しています。<どうでもいいって

まあ、おいておいて。

この話も、なんどか再放送されていますよね。
そのたびに、ナイトが死んだー!とか、けったいな感想を漏らしています←

この心臓は誰のものか。
血液を流して機能させてしまえば、それは体の持ち主のもの。
そういっても差し支えないはずはんですけど。
そこは、スピリチュアルな日本の観念があるんでしょうかね。
もとの持ち主の想いが残っている。
もとの持ち主はそこで生きている。
難しいです。
一方で、臓器提供がいやだという意見も少なくなく。
観念で言えば、ご遺体は尊い、仏様なわけで、その一部を切り取ってというのは良くない行為だとか。

だた、どうなんでしょうか。
今回、元の持ち主の恋人である可奈子さん?に、そこまでいわれなければ、
夏生さんは単なるショックで済んだのではないかと。
そこに、元の持ち主が誰だったかという疑問が入る余地は無いのではないかと。
何も知らされていないのに(矛盾しますけど)、変に心臓が発作したら、それは持ち主の恨み・・・?
といえるかもしれないですけど。

で、
結局、犯人さんはまた別のところに(苦笑)
ゴーストに近い話ですかねえ。
光に成り代わろうとしない謙虚な?陰さんで。
しかし、光が光であることを辞めようとするのに耐え切れなくて・・・という。



粗筋
 人気ロックバンドのリーダー・丹野(松田悟志)がギターの第5弦で絞殺された。
バンドのマネージャーの三原(猪野学)から、丹野が最近夏生(前田亜季)という女子大生と付き合っていたことを聞いた右京と薫はその夏生を訪ねるが、彼女は5弦を取り出しあっさりと犯行を自供する。

 女好きの丹野に自分は遊ばれていただけ…。
思わずカッとなって丹野を殺害したという夏生だが、部屋の鍵を閉めて帰ったり、凶器の弦をきれいにふき取るなど衝動殺人にしては冷静過ぎる。
しかも丹野は婚約指輪を用意するほど、夏生を真剣に想っていたらしい。

 美和子(鈴木砂羽)から丹野が所属していたアマチュアバンドのメンバーが謎の死を遂げていることを知った右京らは、死亡したメンバーの福地(玉有洋一郎)の自宅へ。
そこで右京は丹野が作ったという彼のバンドのヒット曲「この胸の高鳴りを」の楽譜を発見する。
福地の恋人・可奈子(大谷允保)によると、あの曲は丹野が売り込みに行くと言いながら自分のものにしてメジャーデビューしてしまったという。
福地が死んだのも丹野の裏切りがショックだったから。
可奈子は右京らに激しい怒りを露にする。

 福地が死後、その遺志に従い心臓を提供していたことをつかんだ右京は、その移植を受けた人間が実は夏生だったことを突き止める。
 実は可奈子も福地の心臓が夏生に移植されたことを知っていた。
福地のことが忘れられない可奈子は、同級生を装い夏生に近づき、その思いを慰めていた。
が、その夏生がこともあろうに丹野と付き合い始めてしまった。
可奈子は丹野が曲を盗んだこと、それが原因で死んだ福地の心臓が夏生に移植されたことなどを暴露、丹野と別れるよう説得したという。
しかし、夏生は聞き入れなかった…。

 夏生は直接、丹野に確かめたが、丹野はあっさり曲を盗んだことなどを認めたという。
あまりのショックに夏生の心臓は鋼のように高鳴った。
その鼓動が夏生の丹野への想いだったのか、福地の恨みだったのか。
夏生はその鼓動の意味を確かめに丹野を訪ね、そこで丹野を殺害したという。

 夏生の証言が信じられない右京らは、事務所の社長から丹野らの曲はすべてマネージャーの三原が書いていたことを突き止める。
右京らは三原を丹野の自宅へ呼び出し、巧みにワナをかけると犯行を自供させる。
夏生に言われ、自分は偽物だとすべてを明らかにする、と決意した丹野。
それではすべてが失われてしまう。
焦った三原は丹野を止めようと、思わず手をかけてしまったという。

 夏生は可奈子が犯人だと思い、必死で庇っていただけだった。
自分が可奈子の忠告を聞かなかったからこんなことに、という夏生。
丹野から真実を告げられたときの鼓動の意味も今もわからず、丹野への想いも今となっては…と迷いを告白する。
 そんな夏生に右京はやさしく声をかけた。
「彼に勇気を与えたのはあなたの愛だと思います。あなたの心は、誰のものでもありません」と。


ゲスト:前田亜季 松田悟志
脚本:入江信吾
監督:森本浩史




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