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**このブログではPR広告を掲載しています** テレビドラマの相棒シリーズの感想を書いているブログです。 *Comment is approval system!*

【相棒09 #01】「顔のない男」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason9より第1話 「顔のない男」です。
2010年10月20日に本放送がありました。

続編ということで2がそうなんですけど、今日やるのかな?明日かな?

前後のお話はこちらからどうぞ
本日のシリーズ

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以降ネタバレ注意です。
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【相棒2 #3】「殺人晩餐会」

本日の相棒セレクション(再放送)はseason2より第3話 「殺人晩餐会」です。
2003年10月29日に本放送がありました。

感想な回想
事件は以下参照ということで、特命カップルのラブラブに付いて書きます。
これも、漫画化されているので、私は漫画の方が印象強くなっちゃんで、もし、放送と異なる部分がありましたら、放送ではこうだった!なご報告をぜひお願いしますね。

雷が怖いたまきさん
たまきさんの弱点。
思わず右京さんにしがみついて・・・
相変わらずですねえとかいう右京さんが優しそうなので一発殴りたい<ぇ

お部屋の割り当ては・・・?
土砂崩れで帰ることができないハプニング
お店は宿泊もかねているので、用意はできますってんで。
とはいえ、一人一部屋というのもなんなので、さてどうするか。
男女別?という薫ちゃんに、美和子さんが気を利かせてカップル同士で。
右京さんもたまきさんもまんざらではない風で・・・
本当、なんで別れたんだこの二人。
や、ずっとべったり一緒にいると大変だからということなのかもしれないけど。

冷凍肉を凶器にするって話がありましたよね
それのアレンジなのか否か。
イカも、凍らせると強くなるんですねえ。いや、頭部分からっぽなので、どうなのかなって。
出す前か?
しかし、茹で加減の違いだけで、美味いまずいがわかる亀ちゃんの舌は怖いですね。
それを事件につなげることができれば、あんたも名探偵なんですが・・・
そこができないのが亀ちゃんのいいところか<?
あ、今回が初なのかな。亀ちゃんの思わぬ特技が判明したのは。

動機は別に
また今回も典型ですね。
あからさまに、今回は特命の前で、お家騒動してると。
その中で、候補の一人がなくなったと。
そりゃー、普通はその騒動の関係だと思いますよね(苦笑)
まさか、それとは別に、被害者とある人物にミッシング・リンクがあったとは・・・っていう。





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相棒全シリーズ



粗筋
  右京(水谷豊)、薫(寺脇康文)、たまき(高樹沙耶)は、美和子(鈴木砂羽)がどうしても来てみたかった、という山中のレストランで食事を。
世界的なグルメガイドで唯一日本のレストランで三ツ星の評価を受けた高級店だ。
味にはうるさい右京もさすがに感心しきり。
が、薫は黙々と食べるだけで美和子は不快感を露にして…。

 そのとき男女2人ずつの客が店へやってきた。
なにやら生け花の流派・黛流の次期家元をめぐって言い争っている。
しかし、その中のひとりの男は、自分が次期家元の候補に上がっているにも関わらず会話に参加するどころか、最低のマナーを見せつける。
とても生け花という感じではないが…。


 そんなときシェフの庚塚(大高洋夫)が、雨が激しくなりレストランへの道が土砂崩れで使えなくなってしまったと伝えに来る。
店の計らいで一晩店の施設に泊まることになるが、携帯電話も通じないため、黛流の4人は電話をかけるためか、一人ずつ席を立っていく。

 右京らがヤリイカの料理を食べていると、マナー無視の男・幸吉(渡辺哲)の刺殺体がエントランスで発見される。
外は土砂降りで道は通行止め、さらに何者かが侵入したあとも残されていないことから、犯人は店内にいる誰かとしか思えない。
店にいる人間は互いに疑心暗鬼になって…。

 殺された幸吉は、亡くなった黛流家元の実の弟。
事務長の功(西田健)が次期家元にと強力に推していた人物でもあった。
しかし、若いころに黛流を飛び出し、今は建築会社で現場監督をしているという幸吉を家元になど、と筆頭師範のゆり子(山口美也子)、亡くなった家元の愛人の子・恵美(西尾まり)は猛反対。
それぞれ次期家元に立候補していた。
今日はその話し合いのために集まったらしいが、幸吉が家元になれば黛流の利権が握れる功を含めて全員に動機があることになる。
右京は3人に席を立った理由を聞くが、それぞれが電話をするためと答える。
幸吉が殺されたのは3人がそろって席につくまでの間。
ということは、それぞれにアリバイがないことになる。
犯人探しはますます混迷する…。

 右京らは凶器を探すが、功らの持ち物から凶器らしいものは発見されない。
また幸吉のバッグから菓子類が見つかったことから、幸吉が糖尿病だったことがわかった。
そして容疑者の一人ゆり子が幸吉へ脅迫状を送っていたことも発覚。
一同のゆり子への不信感は高まるが、むしろ右京は幸吉が重い糖尿病であること、そしてこの店を予約したのが幸吉であること、そんな事実に疑問を抱くようになる。

 シェフの庚塚とともに右京と薫は厨房を訪れる。
地下にある野菜室も調べるが凶器となりそうなものは見つからない。
そんなとき、ふと右京は厨房のなべに眼を止めた。
なべの中には事件が起こる前に一同が食べたイカの料理の煮汁が残っている。
微妙な火加減が必要なので、この料理を作っている最中は厨房を離れられないと庚塚は言う。
となると、シェフの庚塚が土砂崩れの一報を伝えにダイニングへ来ていた際、席を立っていたゆり子がますます怪しくなる。
しかし右京はおもむろに冷凍室を開け、

「やはりそうですか…」

と何かを確信する。


 ダイニングへ戻り、一同と合流した右京は幸吉の立ち振る舞いを分析し、幸吉がグルメガイドの覆面審査員・インスペクターであることを突き止める。
一同は店での態度が悪かった幸吉が、実はインスペクターであることに驚く。
今回の殺人は生け花の次期家元騒動が動機であると見られていたが、俄然インスペクターと利害関係がある人物が怪しくなってきた。
シェフの庚塚である。

 幸吉が電話していたのは自分がインスペクターとして働いているグルメガイドを発行している会社だった。
その内容は庚塚のレストランの評価を三ツ星から星をひとつ減らすというものだった。
たまたまそれを聞いてしまった庚塚は気が動転し、手に持っていた食材の冷凍イカで幸吉の腹を刺してしまったという。
凶器のイカはそのまま料理に使用したが、最後に鍋に入れたので煮る時間が不十分だった。
実はそのイカは薫が食べており、それまでおいしそうに料理を食べていた薫がその料理だけはあまりおいしくないと言っていた。
右京は薫の舌を信じ、イカの料理に不信感を抱き、凶器の発見へとつながった。

 そこへ何も知らないギャルソンの榎並(二瓶鮫一)が宿泊の準備が整ったことを伝えに来る。
庚塚はレストランの近くに自宅があるが、最後の夜を自分のレストランで過ごせるように、と右京はシェフと一緒の部屋にしてくれと申し出る。
庚塚は右京たちと店先のデッキに出て、夜空を見上げてつぶやく。

「初めてです。こんな風にここから星を見たのは…。きれいなんですね。星って…」

(つづく)

ゲストとキーワード
(1) 正体不明の男
  大曲幸吉 / 渡辺哲
(2) 生け花『黛流』・事務長
  沼 功 / 西田健
(3) 生け花『黛流』・師範
  藤間ゆり子 / 山口美也子
(4) 生け花『黛流』・師範
  滝沢恵美 / 西尾まり
(5) 『オーベルジュ・ド・コーヅカ』ギャルソン
  榎並昭夫 / 二瓶鮫一
(6) 『オーベルジュ・ド・コーヅカ』シェフ
  庚塚英明 / 大高洋夫

オーベルジュ
フランス語で宿泊施設のあるレストランのこと。
オーベルジュは”Auberge”と綴り、フランス語でユース
ホステルのことは”Auberge de Jeunesse”という。

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【相棒6 #18】「白い声」

今日の相棒セレクション(再放送)はseaso6より第18話「白い声」です。
2008年3月12日に本放送がありました。

今日は2本放送です。
seaso6より第18話「白い声」
season10より第3話「晩夏」

感想な回想

白い声
ともするとホラー・・・なんていうべきではないですね今回は。
家族愛ドラマ・・・です。違わないよね?
それを悪意でもってたたっきって、さらにその悪意を右京さんがバッサリ断罪するのが相棒の相棒たるゆえんです。
せめて、お父さん、中津留さんがご存命の間に真相解明に持っていけばいいのに・・・
と、毎回こういう展開にはやきもきしつつ、それだけ、印象を残しやすいので文句は言えません。

無念の声が聞こえませんか?
聞こえねーよ!と、バッサリできる悪人もいないというのが、人間の心の弱さかな。
それもまた、相棒のすんばらしー観点というか。
必要悪というか、フィクション上、聞こえる人ばっかりでも困るんですけど、
完全にシャットアウトする人も居ないという。
それに対して歯がゆさを感じさせるとともに、
貴方は聞こえるのか聞こえないのか?
やはりどちらとも付かずにという場合が多いのではないですか?
そんな問いかけを含んでいるような気がして、視聴者にも罪の意識・・とまではいかないけど、考えさせるものがありますよね。

解剖に付いて
東京23区害では、解剖まではしないんですね。
観察?の段階でさようならーって。
たまきさんならずとも、驚いた方も多いのではないかと思います。
わたしゃー驚きました。
徹底してないから、犯人が付け上がるんだよ。と想わなくも無い。
ご遺体の破損状況とか、内容で解剖するか否かを決めるならともかく、場所でって・・・
ちゃんと調べろよな。
事件犯人が一番悪いんだけど、見逃した警察とか、いつも”もっと悪い人がいるように見える”から、相棒ってこわいよねー。




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相棒全シリーズ




あらすじ
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、調布のマンションでの殺人事件への捜査協力を求めるビラを手に入れる。
が、調べてみたものの、警視庁のデータベースにそんな事件は存在しない。
ビラを配っていた男性=中津留(山本亘)によると、娘の順子がマンションの自室でストーカーに殺害されたのだと言う。
しかし、所轄署の熊沢刑事(上杉祥三)の判断は急性心不全による病死だった。
それで警視庁のデータベースになかったらしい。



現場のマンションの部屋を調べた右京と薫は、タンスの下に隠れた円状のシミを発見する。
さっそく鑑識に検査を依頼すると、青酸ソーダとオレンジジュースの成分が検出される。
何者かがオレンジジュースに青酸ソーダを混入、順子に飲ませた可能性が高い。
さらに部屋のドアから何者かの耳の紋=耳紋が発見された。
どうやら犯人が耳をそばだて部屋の中をうかがっていたらしい。

 右京と薫は内村(片桐竜次)から捜査を中止するよう命じられるが、薫は病で倒れた中津留に右京と2人で必ず犯人を捕まえると誓う。
犯人はどのようにして順子に青酸ソーダ入りのジュースを飲ませたのか。
右京と薫は順子のバッグを手に1日の行動を辿る。
彼女が日常利用していたバスに乗ると、右京はこっそりバッグの中のペットボトルを入れ替え、カギを抜き取る。
つまり毒入りのジュースをバッグに入れ、抜き取ったカギで型を取り合鍵を作ることも可能なわけだ。
バスが城南大学の理工学部の前で停まることがわかった。
そこなら実験用の青酸ソーダもある。
薫は城南大学の学生がバスの中で順子に片思い、何かの理由で殺害にいたったのではないかと推理する。
右京らはバスを降りると、その大学の助手・三田村(西川忠志)に青酸ソーダの盗難、紛失などなかったか確認するが、しっかり管理ができているらしくそんな事実はないという。
やはり学生を犯人とするには無理があるのか…。


心臓を患っていた中津留が急死した。
絶対安静という医師の指示を無視してビラを配り、順子のマンション前で倒れたらしい。
そんな中津留の死に疑問を抱いた右京は解剖を依頼。
さらに中津留がかつて勤めていた工場に出向いていた事実をつかむ。
中津留が工場から青酸ソーダを盗み出し、どうやら自殺したらしい。
つまり中津留は自らの死で自殺や他殺が病死で処理されることを証明したわけだった。
そんな事実を突きつけられた熊沢だが、あくまでも順子は病死だと言い張る。

順子の不審死が東京23区内での出来事なら、遺体は解剖され正確な死因が特定できたはず。
犯人はその事実を知っており、あえて調布市で順子を殺害したのでは?
もしそうなら警察の判断ミスを予想していたことになる。
さらに他にも同じような手口で何者かを殺害している可能性も…。
右京らは毒殺の疑いがある過去の変死者を調べ直し、順子が死ぬ1ヶ月前に城南大学の教授が急性心不全で死亡していた事実をつかむ。

 助手の三田村が実験で使用する量より2g多く青酸ソーダを入手していた事実をつかんだ右京と薫は、三田村に教授と順子殺害の自供を迫る。
しかし、三田村は頑として否定。
ドアの耳紋が自分と一致しても証拠にはならない、と言い張るが、右京らが指摘する前に「オレンジジュースに毒など入れない」と口走ってしまう。
なぜ順子が飲んだジュースがオレンジとわかっていたのか?
右京に指摘された三田村はすべてを自供する。

 右京らから報告を受けた熊沢は、自殺する直前に中津留から手紙を受け取っていたことを明らかにする。
「あなたたちには、順子の声が聞こえませんか。
焼かれて、真っ白い灰になった順子が、悔しい、悔しいと叫んでるのが聞こえませんか…」。
 手紙につづられた中津留の悲痛な叫びに、右京と薫は改めて無念さをかみ締めるのだった。

ゲスト:山本亘 上杉祥三
脚本:岩下悠子
監督:長谷部安春

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【相棒4 #7】 「波紋」

今日の相棒セレクション(再放送)はseason4より第7話
「波紋」
です。
2005年11月23日に本放送がありました。

今週は、第7話企画!
・・・そんなこともないかww(昨日がS8の7話だったので)

感想な回想

週刊誌に怒る美和子さん
正統派?記者らしい一面ですね。
顔を勝手に公開し、不必要に煽ってくる。
そんな同業者への怒り。

権利を放棄する人間は居るのだろうか
右京さんが、池田君に疑問を持った理由に付いて。
いわゆる、お礼の一割っていうか、10割?
持ち主がいつまで経っても現れないのなら、全額拾い主がもらえるんだそうで。
よかったね池田君、国や警察に持っていかれなくてwwwww
まあ、それを知っていたからこそ、届け出るという行為に発展したわけなんでしょうが。
ただ、どうなのかなって。
何にも関係なくても、本当に拾っただけでも、拾い主の権利を放棄する人がいるのかどうか?という。
むしろ、こういうミステリ世界では、放棄した人の方がなんか隠してることも多いですよね。
私も、放棄はしたくないなあ。
ちょろまかすのは、右京さんが怖いのでしないけど落とし主不明なら全額もらえるわけだし。
落とし主があらわれたとしても、お金じゃないにしても、なんらかのなんらかな見返りはもらえるんじゃないかなあ。と期待があるし。
ミステリ世界では、何もなかったら激怒して事件にしたがるのも多いけどな(苦笑)

「あのレーダー変なところに反応しますから。」
今日のたまきさんの名言?
亀ちゃんの何気ない一言が、右京さんの推理を加速させるのはよくある話ですが。
それについてのたまきさんの一言。
他の人からしてみれば、どうしてそこが事件と絡むのか、重要なポイントなのか、
まったくもって不明なわけでしてwwwwww

犯人わかっているのでま、とりあえず的な
事件も終盤。
右京さんが、下薗巡査のものである拳銃をなにやらちょこちょこやっています。
これ、探偵が変人だと、いつものアレですか的な。
奇行の一環と捉えられてしまい、視聴者は見逃してしまうのではないでしょうか?
犯人の自殺を食い止めることになったとは。お天道様もびっくりな・・・こともない?
相棒を見るときは、上のたまきさんの言葉は教訓だと思います。
右京さんのレーダーは、常にどこかに傾いていると思ったほうがいいのかもしれないです。

波紋
競馬で当たったお金を交番へ拾い物と偽り人間観察
という心理学の一環のために
大ウソツキがわんさか
ヤクザも来るわ
自分が持ち主なのに偽者にもって行かれそうになるわ
警官も手を出そうとするわ
人しにが出るわ
うわー。という。
別にそんなつもりじゃなかったけどトンデモになるのもまた、相棒の相棒らしさですね。
心理学研究なので、とはいえ、自己興味なので、うーん。
利己的なのか否か。利己的でいいか。
このことをきっかけに、警察は何かをあらためようと・・・おもわねーんだろうなー。




携帯の方専用シリーズ総合。
パソコンの方はサイドバーにて。
相棒全シリーズ



本日のあらすじ
 ある日、交番に600万円もの大金が拾得物として届けられる。
我こそは持ち主と名乗り出る人また人。
交番内ではなぜか、金の亡者たちを杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)がさばいている。

そこへ、パトロールを終えた下薗司巡査(音尾琢真)が戻ってくる。
テレビを見ながら一服する右京たち。
画面には600万円を届け出た学生が、取材陣に追い掛けられる様が映し出されていた。
顔にぼかしは掛けられているものの、明らかに迷惑そうである。

 学生の名は池田俊太郎(中村友也)。
訳の分からない大金がアパートの郵便受けに投函され、それを正直に届け出たばっかりに、一躍、時の人となってしまったのだ。

 その晩、池田が暴漢に襲われる。
幸い命に別状は無かったが、良いことをした自分がなぜこんな目に…と、池田は世の中に対する不信感を募らせていく。
暴漢は池田に、あれは自分の金で無ければヤバイことになる、警察から取りかえして来なかったら殺すと言ったという。
過熱報道により、池田の素性は一部メディアに流出していた。
それを見て、暴漢は池田に言いがかりをつけてきたのか…。

 正直者がバカを見る世の中なんて絶対に許せない!と、池田を守る決意の薫。対して右京は、池田の行為が単なる美談では終わらない可能性を指摘する。
池田が拾得者の権利を放棄していなかったからだ。
持ち主が現れなければ、いずれこの大金は池田のものになる。
そこには理不尽と言えども“嫉妬”が生まれる。池田の受難は、この先も続くだろう…と。


 案の定、池田は大学でも“正直者のI君”と揶揄され、孤独を深めていった。
新聞にも、いまだ続報が綴られている。
そんな紙面を暗い表情で見る池田の顔色が一変する。
自分を襲った暴漢の写真が掲載されていたからだ。

 暴漢の名は古谷稔(犬養淳治)。
新聞にはリンチ殺人の被害者として掲載されていた。
つまり古谷は、池田に言った通り“ヤバイこと”になり、命を落としてしまったわけだ。
古谷は麻薬の売人だった。
売上金を巡るトラブルが原因だろうか。
だが、検死の結果、遺体にあった無数の傷は死後につけられたものと判明。
知識に欠けた人物による“偽装リンチ”の可能性が濃くなった。
また、届けられたお金には帯封が掛けられており、麻薬取引の金と考えるには無理があった。
古谷が紛失した600万円は別に存在する…。

 そんな折、600万円の本物の持ち主が現れる。
下薗巡査が親しく世話をしていた近所の老婦人・梶多恵子(絵沢萌子)だ。
多恵子は、公表されていない6束すべての最初の紙幣番号を申告し、認められた。
老眼で新聞をあまり読まないという多恵子は事件の詳細を知らず、下薗に助言されタンス預金を確認したところ、はじめて600万円が無くなっていることに気づいたのだという。
万が一に備え、紙幣番号を控えておいたのが役に立ったと喜ぶ多恵子と下薗。
さらに、捜査一課の働きにより古谷殺しの犯人も検挙され、事件には幕が下りる…はずだった…。


 だが、ただ一人、終わりを感じられずにいた右京の予感が的中。
翌朝、多恵子の他殺体が自宅で発見される。
前夜、多恵子宅から出て来るところを目撃された男はなんと、大学生の池田だった…!



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【相棒12 #15】「見知らぬ共犯者」

2014年2月12日相棒シーズン12は、第15話「見知らぬ共犯者」です。


感想

今日はなんというか、真剣で辛辣でまじめ方向に痛い感じなので宜しくお願いします。
や、軽く書くなというのがそもそも今回のテーマっていうこともあるけどね。
とかいって、軽く書いていたらこれまたすいませんww


わざわざいくなよ
有村さんも大倉さんも、過去のことを謝れって思うのはいいけど、わざわざ本人に言いにいくことはないと思うんですよ。と。
まあ、大倉さんは、それ以外に方法がないというのは下記参照でしたが。
有村さんの場合、何もしなくても、もしかしたら、山路さん、褒める記事書いたんじゃないのか?っていう疑問がなくも無いんですよね。
その上で、昔こいつ俺のことバッシングしたっていえば、復讐になったんじゃないかと。
ことあるたびに書いてるような気がしますが、
何もしないことこそ復讐というか。なんというか。
やりかえすというのは、相手程度の立場に堕ちることでしかないので、行為としては復讐なのですけど、結果的に何にもなら無いってことらしいんですわ。
有村さんも余計なことだったんじゃないかなー。という気がしなくも無いです。
酷い話ですが、有村さんが行かなければ、大倉さんがやっていたということもコミコミで。

それでも演技をしたい!!
そこで罪を認めてうなだれないで、強引にいく。というのはすがすがしいと思った。

神は見ているか
罪を隠してまでする演技、神様はそんな機会を与えてくれるのだろうか?
容認するのだろうか?
と、これまた右京さんの辛辣な問いですが。
・・・・さー?神様的にはどーでもいいんじゃねー。
とか、酷い感想ですいませんwwww
ふふふ、でもねえ。神様どっちでもいいと思うよ。

歩けないシーンはいらなくないか?
右京さんの、あれこて言って、あなたは歩けるんですか!?
のシーン。
直後、有村さんが本当に歩けなくなる。
って、過剰じゃネーかと思うんですが…(汗)
右京さんにあれこていわれて、今まで耐えてきていた、とはいえ溜め込んできていたその重圧を改めて再認識されて、それでつぶれちゃって…
みたいなのはわからなくも無いんですけど。けど、ねえ。
大げさっていうか。なんていうか。

普通の市民はどうすればよかったんですか!?
の大倉さんの悲痛に、右京さんが答えない件。
奈津さんと有村さんとの関係について聞き返したのは、ともするとはぐらかしにみえる。
珍しく右京さんも回答に困ったのか否か。
もっとも、右京さんが何か言ったとしても、それは右京さんだからこそ言えること・できることであって…というかもわからない。俺も含めて。
それがわかっているから、あえて右京さんは答えなかったのかもしれない。

かばった理由
かつてバッシングの憂き目にあったお嬢さんの憧れていた俳優さんだったから。
あの人だけでも助けようとおもったけど無理だったよ…
と、娘さんに向けて懺悔するシーンは、なんか好かった。

かばってない理由
鏡に映ったのは、まぎれもない自分自身。
うまい演出だなあと思ってしまいました。
娘さんのため(に庇った)というのも理由ではありますが、本人がいったとおり、有村さんが来なければ、それは自分がやっていたことだから。
鏡に映った自分を見ているような感じ。
有村さんが来てしまったがために、実行することはなかったわけですが、殺意は確かにあったわけで。ある意味、自主は正当だったのかもしれないですね。

風刺的な何か
過剰な批評・便乗市民・マスコミのマスゴミ化へのってところではありまするが。
とはいえ、今日の相棒ですらも、面白おかしく発言するやからがいないこともなし。
逆に誰も、別段、本気でとめようと思っているわけもなし。
ぜひもなし。なにもなし

下手すると是
是非もなしって書いたけど。
世の中なくならない。というか、それがないと世の中つまらない。
当然のごとくという意味では、確かに是非を問う話ですらないのか。

このバッシングはフィクションです。
どこの雑誌にも、そんなことは一切無いからねえ。
せめて、この批評はあくまで筆者の価値観に基づくものです。ってぐらいはねえ。
というか、書いてなくても知らないとねえ。
一個人のレビューとどこが違うのかという。
そこはやっぱり便乗市民が一番悪い気がしなくも無い。
批評家もマスコミも金のためだから。
便乗市民は無邪気に無欲に無自覚にやるから。
まあ、みんな悪いが大前提なのは言うまでも無いけどね。
めくそが鼻くそを悪いといってもせんかたないことですな。

忘れていた理由
ところで。
有村さんが決定的に殺意を抱いた話で、
過去に悪口書いたことなんて覚えてない。
と、山路さんに言われてしまうわけですが。
冒頭のほうで、雑誌社の人が、
山路さんの名前だけ借りて記事を書いている。
っていう疑惑がでましたよね。半ば確信になりましたが。
山路さんに許可はもらっているとのことですが、ゲラだっけ?下書きみたいな感じの段階のことですし、もしかして、すこしばかり変えてしまってるんじゃないの?
山路さんが覚えていないのは、実は名前だけ貸した記事だったからじゃないの?
確かに普段から辛口悪口書いている山路さんでしたが、本当は、書いた人が別にいるんじゃないの有村さん?
なーんてことになったら恐ろしいという伏せネタがありませんか相棒。
本当の、下書きした人がガタブルしていたりしてな。
有村さんの記事以外の下書きの人(複数人はいそうだ)は、山路さんだけが自業自得とか言われて、誰も気づかねーと嘯いているのか否か。
だって結局名前だけネタ、多分それ以降触れて無いぜ。ふふふふ。
・・・おーこわ。
っていうのが相棒ではありそうだと思う穿ったファンが通ります。


次回、盗聴器!?
来週は比較的コミカルかなあ。
盗聴器ヲタ!?てなにごとだけどwwww
いや、盗聴器とは限らないんだろうけど、マニアックな人がでてきますね。幸子さんが不審なカレを発見しちゃって、事件にもかかわってきて…ってところか。
今後、再登場の気配が早くもするのは気のせいでしょうかwwww

プレゼント企画が最近多いな。
つか、今回だけで前売りと小説・ファンブックと2企画あるし。
応募しましたよーもちろん。

そんなかんじでこの感想は私的にはノンフィクションですが、万人にはフィクションな方向で。
というのもまた、便乗なのですなあ。

シーズン12関係↓

相棒全シリーズ

今回のあらすじは続きから。
一応、放送前なので今後は下げていきます。
過去の日記についてはカテゴリ一覧よりどうぞ。

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